電撃大賞:小説部門大賞の多宇部貞人さん、次回作に意欲 最年少15歳の受賞者も 授賞式 

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「第17回電撃大賞」の受賞者ら

 アスキー・メディアワークスは8日、ライトノベルレーベル「電撃文庫」の新人賞「第17回電撃大賞」の授賞式を開いた。「シロクロネクロ」で小説部門大賞を受賞した多宇部貞人さん(31)は「早く次回作を書きたい」と意欲を語った。

 同賞は、93年に「電撃ゲーム3大賞」として創設。これまで「図書館戦争」シリーズの有川浩さん、「灼眼のシャナ」の高橋弥七郎さん、「デュラララ!!」の成田良悟さんら多くの人気作家を送り出している新人賞で、今回は過去最高の5404作品(小説部門4842、イラスト部門562)が応募した。

 「シロクロネクロ」は、未練でいっぱいで死んだ主人公が、美少女屍霊術師(ネクロマンサー)の手でよみがえり、秘宝「死者の書(ネクロノミコン)」を守るため、美少女と同居する……というストーリー。審査員で「キノの旅」の時雨沢恵一さんは「いろいろな要素をサービス満点に詰め込みつつ、主人公とメーンヒロインにかんするサプライズも用意され、最後まで楽しめる作品」と評するなど完成度の高さとエンターテインメント性が評価された。

 授賞式には、イラスト部門大賞の村松加奈子さん(31)や史上最年少の15歳でイラスト部門の選考委員奨励賞を受賞した高校1年生の南波采江さんら受賞者14人が出席した。村松さんは「年が上がるにつれ、イラストを描く時間が失われつつあったが、描き続けるチャンスをいただいたと思っている」と振り返っていた。各受賞作は11年2月に出版される予定。(毎日新聞デジタル)

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