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赤松健:「ラブひな」作者が絶版マンガ配信 「Jコミ」1月正式スタート 集英社、講談社も協力

マンガ
「Jコミ」の発表会見に登場した赤松健さん(左)と堀江由衣さん

 「ラブひな」や「魔法先生ネギま!」のマンガ家・赤松健さんが6日、絶版マンガを広告付きで配信する「Jコミ」の正式サービスを、11年1月10日から開始することを明らかにした。集英社と講談社も協力するといい、赤松さんは「絶版マンガは輸出できる資源。広告付きマンガ配信は、違法配信に対抗できる唯一の手段と思っている」と語った。

 赤松さんは、サービスに伴い新会社「Jコミ」を今夏設立し、自ら社長に就任した。新会社では、絶版マンガを対象に、広告入りマンガをPDFで無料配信し、収益を作者に配分するサービスで、コピーされることも織り込む。11月26日に赤松さんの代表作の一つ「ラブひな」でテスト配信を実施したところ1日で約45万ダウンロード、1週間で170万ダウンロードがあった。広告のクリック率は9%だったという。広告代理店の手数料以外は作家に還元し、運営費はJコミの公式サイトでまかなう考え。

 今後のテストでは、週刊少年ジャンプの07年度連載作品(1作品)、新條まゆさんの読み切り、梶研吾さん原作で樹崎聖さんの「交通事故鑑定人 環倫一郎」を実際に広告付きで配信する。11年1月に正式公開の予定。

 会見で赤松さんは、「今はマンガ雑誌が読まれておらず、小さい子がマンガの読み方を分からなくなっていると聞いている。マンガを読む文化を絶やしたくないし、非常に危機感を持っている」と話した。今回の配信に合わせて、講談社と交渉し「ラブひな」を絶版扱いにしてもらったという。

 会見には、ブロガーも招待し、アニメ「ラブひな」のヒロインで成瀬川なる役を担当した堀江由衣さんも登場。作品の思い出を語りながら「たくさんの人に読んでもらえてクリックしてもらえれば」と話していた。(毎日新聞デジタル)

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