スタジオジブリ:鈴木Pが「ぐりとぐら」などで知られる中川李枝子作品の映画化熱望

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スタジオジブリDVDイベントに登場した鈴木敏夫プロデューサー

 スタジオジブリの「天空の城ラピュタ」(宮崎駿監督)と「ホーホケキョ となりの山田くん」(高畑勲監督)のブルーレイディスク(BD)発売を記念した完成披露試写会が18日、東京都内で開かれ、鈴木敏夫プロデューサーと、「となりの山田くん」の音楽を担当した歌手の矢野顕子さんがトークショーを行った。スタジオジブリは先日、新作「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)を11年夏に公開すると発表したばかりだが、鈴木プロデューサーは「ぐりとぐら」などで知られる絵本作家の中川李枝子さんと親交があるといい、「中川さんの作品を(劇場版で)ちゃんとやってみたいっていうのがあるんです」と今後の構想を明かした。

 宮崎、高畑両監督の近況について鈴木プロデューサーは「宮崎駿は年が明けると70歳になります。高畑勲は75歳。2人合わせて145歳。まだまだ(作品を)作ってるんです。(2人とも)新しい企画に取り組んでます」と発表。試写会では、矢野さんが童謡や「となりの山田くん」主題歌「ひとりぼっちはやめた」などを弾き語りで披露。鈴木プロデューサーとともに、「となりの山田くん」の音楽についてのエピソードなどをトークで披露した。2人は息の合った様子で、「来年、ニューヨークで行われるイベントで、ジブリからも何か出してくださいって言われているので、矢野さんが(出てくれると)いいな」とラブコールを送っていた。

 鈴木プロデューサーは、宮崎監督がBD化された「ラピュタ」の一部を見て、「この時代は映画が作りやすかった。こういう単純な話でお客が喜んでくれた。今は違う、と言っていました」と明かし、「(宮崎さんの)その(問題意識の)深刻さが面白いものを作るので、僕は余計なことは言いませんでした」とプロデューサーとしての極意を明かした。BDは22日発売。各7140円。(毎日新聞デジタル)

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