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釘宮理恵:「ホッコリ温かい気持ちになれる作品」リサとガスパールでリサ役

アニメ
「リサとガスパール」で主人公のリサ役を務める釘宮理恵さん

 ケーブルテレビやCSのアニメ専門チャンネル「ディズニー・チャンネル」で放送が始まったアニメ「リサとガスパール」。フランス在住で画家のゲオルグ・ハレンスレーベンさんと作家のアン・グッドマンさん夫妻が手がける絵本作品が原作のアニメで、ウサギでも犬でもないパリの住人でおしゃまな女の子の「リサ」と優しくてナイーブな男の子の「ガスパール」たちが繰り広げる物語。主人公のリサを演じる声優の釘宮理恵さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)

 ◇

 −−この話を受けたときの印象を教えてください。

 釘宮さん まさか私がリサに声を当てる日が来るなんて思いもしなかったので、すごくうれしくて、自分の耳を疑いました。リサとガスパールは、私が子供のころからグッズとか売っていて、こんなに有名なキャラクターにオーディションもしないで決まって、なんてラッキーなんだろう、幸せなんだろうという感じです。

 −−グッズも持っていたのですか?

 釘宮さん 昔ハンズで版画が売っていて買いたかったんですが、でも部屋がこのポスターに支配されるって思って買わずじまいだったんです。私いままでいろんなキャラクターをやらせていただいてきたんですが、いっぱい持っていると紛らわしいなっていうのがあって、普段グッズを持たない主義だったんです。でもリサガスは、すごいかわいいキャラクターなのでこれを機にちょこちょこ増やしてるんです。

 −−リサと自身が似ているところは?

 釘宮さん リサは良いことも悪いことも思ったことを言うっていうところは似ているかもしれませんね。リサは甘え上手で最終的には自分の思っているようにことを運ぶんです。それでいて自我がはっきりしてるんです。リサを演じていると、私もリサみたいに言いたいことを言おうって思うんですよね。

 −−演じる上で心がけているところは?

 釘宮さん 私が普通に演じると、リサが優しすぎるキャラクターになってしまうんです。音響監督さんに、もっとSっ気を出してと言われるんです。それがパリジェンヌなのよって。私がリサを和風にしてはいけないので、心を鬼にしてツンっていう感じでやってます。ジェンヌっぽさを出すというか。

 −−物語でリサはハプニングを乗り越えていきますが、ご自身はハプニングがあったらどう対応しますか?

 釘宮さん ハプニングがあったらあきらめるタイプです。でもリサは歌って乗り越えるので、歌うのもひとつの手なんだなって思いました。私もこれからは歌って乗り越えようかなって思います。

 −−最近ハプニングはありましたか?

 釘宮さん 今年が本厄なのでハプニングばかりなんです。先月、駅のホームで電車が来てたので、急いで乗ろうとしたら、階段から転げ落ちたんです。それに気づいて車掌さんが止まってくれたんですが、痛くて立ち上がれなくて電車を何本か見送りました。それで、あまりにも痛くて病院に行ったら、両スネにヒビが入ってたんです。リサだったら歌って電車でも止めていたんでしょうけど、私、人間だったので無理でした。

 −−作品の見どころは?

 釘宮さん 絵だけを見ているだけでも、なんだかホッコリしてしまうんです。リサとガスパールがポテポテしているのに、すごい機敏に動く。そういう絵がすごい豊かに動いてるところがかわいいんです。リサとガスパールを中心に周りの人との間で、いろんな問題が起きるのですが、それをリサはかわいいやり方で解決していくんです。終わった後に、温かい気持ちになれます。子供だけではなくて、老若男女が見て楽しめる作品になってますので、いろいろな人に見ていただきたいです。

 *……「リサとガスパール」は、ディズニー・チャンネルの未就学児童向け番組「プレイハウスディズニー」内で毎週月曜~金曜の午後8時半~55分に放送中。キャストは、主人公のリサを演じる釘宮さんのほか、ガスパールを小林由美子さん、リサのパパを遠藤大智さん、リサのママを渡辺明乃さん、ガスパールのパパを武田幸史さん、ガスパールのママを生天目仁美さんが担当している。

 <プロフィル>

 くぎみや・りえ。79年5月大阪府生まれ。声優。主な代表作にテレビアニメ「たまごっち」、「フェアリーテイル」、「鋼の錬金術師」、「銀魂」、「灼眼のシャナ」など。99年に「キョロちゃん」でテレビアニメ初出演し、08年「第2回声優アワード」でサブキャラクター女優賞、09年「第3回声優アワード」で主演女優賞を受賞した。

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