ルパン三世:新たな“ルパンファミリー”が勢ぞろい “先輩”栗田貫一、小林清志も

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会見に登場した新たな“ルパンファミリー”の(左から)山寺宏一さん、浪川大輔さん、栗田貫一さん、小林清志さん、沢城みゆきさん

 放送40周年を迎えた人気アニメ「ルパン三世」の新作スペシャル「血の刻印~永遠のMermaid~」(12月2日放送、日本テレビ系)の制作発表が9日、東京都内で開かれ、ルパン役の栗田貫一さん、次元大介役の小林清志さんに加え、今回から石川五ェ門役を務める浪川大輔さん、峰不二子役の沢城みゆきさん、銭形警部役の山寺宏一さんも登場。新たな“ルパンファミリー”が勢ぞろいした。

 「ルパン三世」は、モンキー・パンチさんの同名マンガが原作の人気アニメ。71年からテレビシリーズ3回、劇場版5作に加え、89年からは2時間のテレビスペシャルを不定期で放送している。

 テレビシリーズ第2期(77~80年)で、五ェ門役が大塚周夫さんから井上真樹夫さんに、不二子役が二階堂有希子さんから増山江威子さんにキャストが変更され、劇場版アニメ「くたばれ!ノストラダムス」(95年)で、ルパン役が故・山田康雄さんから栗田さんに変更されたものの、5人のメーンキャストのうち、半数以上となる3人のキャストが変更されたのは、テレビシリーズでは初めて。なお、87年に声優陣を一新したOVA(オリジナルビデオアニメ)作品「風魔一族の陰謀」が作られたが、89年からスタートしたテレビシリーズではそれまでのキャストに戻っている。

 1年10カ月ぶりの新作となる「血の刻印~永遠のMermaid~」は、人魚伝説をテーマにしたストーリー。日本の裏社会を牛耳る女、藤堂は不二子を人質にして、幻の宝「人魚の鱗」をルパンに盗ませるが、盗んだものは偽物で、藤堂は何者かに殺されてしまう……。事件を追う中で、800年も生きたと言われる八百比丘尼(やおびくに)という女の伝説と、彼女が残した財宝の謎が浮かび上がってきた……というストーリー。

 納谷悟朗さんから銭形警部役を引き継いだ山寺さんは「納谷さんのことを尊敬していて神のような存在だと思っていたので、オーディションを受けることすら畏れ多いと思っていた。変わってしまったら僕自身嫌だし、無理なことは分かっているけど、納谷さんの声を想像して少しでも近づけるようにしていきたい」とコメント。「記念受験のつもりでオーディションを受けた」という石川五ェ門役の浪川さんも「井上さんの声をどれだけ復習できるか。想像力をふくらませて演じていきたい」と話し、峰不二子役の沢城さんも「セクシーな不二子も可愛い不二子も全部増山さんさんがおやりになっていた。大先輩の声を受け継ぐに当たって、やれるだけのことをやります」と神妙な面持ちだった。

 16年前に山田さんからルパン役を引き継いだ栗田さんは「右も左も分からない世界でしたが、先輩方に温かく包容していただいた。いろんなこともいわれた」と当時を振り返り、「(自分のときより)もっと重圧を受けて参加するのは大変じゃないか」と後輩にエールを送っていた。

 「ルパン三世」シリーズの新スタートとなるテレビスペシャルで、金曜特別ロードショーとして12月2日午後9時から放送される。(毎日新聞デジタル) 

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