SHUNAN萌えサミット:山口県周南市が萌えキャラで町おこし 「エヴァ」のキャラデザイナーも協力

芸能
「SHUNAN萌えサミット2011」に登場した木村健一郎・周南市市長(中央)

 マンガやアニメで地域活性化をめざすイベント「SHUNAN萌えサミット2011−ファーストインパクト−」(周南青年会議所・主催)が29日、「徳山のんた祭り」の一環として、山口県周南市の徳山銀座商店街で開かれた。イベントには地元の地名にちなんで命名された、マスコットキャラクターの「周南(まわり・みなみ)」と「下松(くだり・まつ)」の公式コスプレーヤーが登場。地元のコスプレーヤーも多数参加し、街を歩いたり、写真を撮影するなどしてイベントを楽しんだ。

 山口県周南市(旧徳山市)は「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザイナーを務めたアニメーターの貞本義行さんが生まれ育った街。今回の開催にあたっては貞本さんにも会い、チラシの掲載許諾などをとりつけるなど協力を得た。同市には徳山大の知財開発コースや、専門学校のマンガコースなどもあることから、マンガやアニメで地域活性化を目指した。

 イベントステージでは貞本さんの後輩となる徳山高校吹奏楽部の生徒52人が「エヴァ」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」と「戦闘組曲」を演奏した。他に同県宇部市出身の声優で、アニメ「バカとテストと召喚獣」シリーズで姫野瑞希役を演じた原田ひとみさんのトークショーとミニライブ、徳山大教授のマンガ家なかはらかぜさんと、特任教授の原田一記さん、実行委員長の今治(いまじ)総一郎さんによる「マンガまちづくりフォーラム」も開催された。

 アーケード街では、イケメンの男性店員が接客する「執事風喫茶」、小学生を対象としたマンガ教室、コスプレ衣装のレンタルサービスや出張写真館、アニメのキャラクターを車体にあしらった「痛車」の展示もあった。また、同県萩市須佐町からは、観光キャラクター「海野みこと」も駆けつけ特産品をアピールした。 ときおり小雨がぱらつくあいにくの空模様だったが、商店街には多くの市民をはじめ、東京からの参加者もあり、思い思いに楽しんでいた。

 閉会式では今治さんが「多くの団体や人々の協力で実現できた。この取り組みを今後につなげていき、将来は山口県の中でも、周南市がマンガ、アニメの中心地といわれるように努力しいてきたい」と展望を語った。コスプレーヤーも参加した最後のイベントの「お菓子まき」では、子供たちの歓声が響いていた。(毎日新聞デジタル)

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