ブラック・ジャック:実話で“復活” 感動の医療体験談募集

マンガ
手塚治虫さんのマンガ「ブラック・ジャック」コミックス1巻の表紙

 手塚治虫さんの名作マンガ「ブラック・ジャック」が実際の医療体験談を基にした新ストーリーでマンガ化され、12年秋以降に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に掲載されることが9日発売の同誌11号で明らかになった。ブラック・ジャック40周年記念特別企画の一環で、まず、医師や看護師など医療関係者から感動の医療体験談を募る。マンガ化された優秀作品には、応募者本人も本名(仮名も可)で登場する。

 応募資格は医療関係者で、自身の体験した感動のエピソードを400字詰め原稿用紙3~5枚にまとめ、郵便番号と住所、氏名、年齢、職業、勤務先、電話番号を明記の上、郵送(〒102-8107 東京都千代田区飯田橋2の10の8 株式会社秋田書店 週刊少年チャンピオン「ブラック・ジャック感動の医療体験談募集」係)かメール(bj-entry@tezuka.co.jp)で受け付ける。

 賞金総額は100万円で、優秀作にはマンガの掲載と賞金10万円、掲載された雑誌と単行本が贈られる。応募締め切りは4月30日(当日消印有効)までで、7月にチャンピオン誌上と手塚プロダクションホームページで発表する予定。

 手塚プロダクションの松谷孝征社長は「実際に体験した命にかかわる感動的なエピソードをぜひ私たちにお聞かせください。心があたたかくなる、どうしても子供たちに伝えたい、あなたのすてきな体験を『ブラック・ジャック』が伝えます」とコメントしている。

 ブラック・ジャックは73~83年に「週刊少年チャンピオン」で連載された手塚さんの代表作の一つ。手術の腕は神がかり的だが、法外な代金を請求する無免許医が、誰からも見放された患者を次々と治療していくという物語。医師免許を持っていた手塚さんが、理想の医者として描いたことでも知られている。(毎日新聞デジタル)

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