東日本大震災:「かんなぎ」監督が復興支援アニメを制作 東京アニメフェアで公開

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アニメ「blossom」のワンシーン (c)Project blossom/Ordet

 アニメ「かんなぎ」を手がけたことで知られる山本寛(ゆたか)監督が東日本大震災からの復興と希望をテーマにしたチャリティーアニメ「blossom(ブロッサム)」を制作し、24日、東京ビッグサイトで開催中のアニメイベント「東京国際アニメフェア2012」で公開した。山本監督は「個人的には東北へのラブレターです。有言実行でやらせていただきます。見守っていてください」と話しながら、涙ぐんだ。

 「blossom」は、国内外のプロデューサーや、アーティストと共同して制作されたアニメで、プロジェクト名も兼ねている。今回はその第1弾でアニメは約5分。草木も家もない荒廃した大地を前に、背中に翼の生えた少女が再び大地をよみがえらせようとする老人を見守り、最後は大地が花で埋め尽くされて笑いが戻る……という内容。曲は、アイスランドを代表するロックバンド「シガー・ロス」が手掛けた。

 きっかけはニュージーランド出身のクリエーターであるグレゴリー・ルードさんの呼びかけに、山本さんが応えたもので、大震災の記憶を風化させないようにしようという目的。プロジェクトとして今後も続く予定で、世界のアーティストらが協力するという。

 山本さんは、大震災後にアニメ「かんなぎ」のファンが、アニメの舞台のモデルになった宮城県七ケ浜町で被災者の支援活動をしていることを知るとツイッターで自身も支援の意思を表明。同町を訪れて炊き出しをするなど、さまざまな支援活動を行ってきた。(毎日新聞デジタル)

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