ウルトラマンA:40年ぶりTAC隊員6人集結にファン2000人が歓喜 南夕子“降板”の裏話も

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「ウルトラマンA」のトークショーで、ウルトラリングを付けてポーズを取る北斗星司役の高峰圭二さん(左)と南夕子を演じた星光子さん

 放送から40周年を迎える人気特撮番組「ウルトラマンA(エース)」のTAC(超獣攻撃隊)メンバー6人が約40年ぶりに集結し、科学技術館(東京都千代田区)で行われた玩具の展示・即売イベント「スーパーフェスティバル59」でトークショーを行った。会場には、入りきらないほどのファン約2000人が詰めかけ、隊員たちを大歓声で迎えた。ウルトラマンAに変身する北斗星司を演じた高峰圭二さんは満面の笑みで両手を振ってファンに応え、北斗とともにAに変身する南夕子を演じた星光子さんは「もうすでに感動して、ウルウルしちゃってます……」と声を詰まらせた。

 「ウルトラマンA」は、72~73年に、TBS系で全52話放送し、現在まで続くウルトラシリーズの世界観の根源が確立された人気シリーズ。異次元人ヤプールが、怪獣を超えた存在“超獣”を地球へ送り込み、超獣攻撃隊TACの隊員、北斗星司と南夕子が、手にした指輪、ウルトラリングをタッチしてウルトラマンAへ合体変身。ウルトラ兄弟たちと力を合わせて超獣に立ち向かう……という物語。2人が合体しての変身などで話題を呼んだが、第28話で月星人だった夕子が地球を去り、その後は星司1人でウルトラマンAに変身して戦うようになった。

 トークショーと握手会には、高峰さんと星さんのほか、今野勉隊員役の山本正明さん、山中一郎隊員役の沖田駿一さん、美川のり子隊員役の西恵子さん、吉村公三隊員役の佐野光洋さんも登場。イベント中は隊員名で全員を呼び、当時の名ぜりふを披露。役が決まった時の思い出話や、撮影の裏話を明かし、ファンを盛り上げた。

 星さんは、夕子が地球を去った第28話について、台本を取り出しながら「(28話でレギュラーを降板することを)台本を読んで知りました。本当にびっくりして、どう考えていいのか分からなかった。台本を前にして、ずっと座っていました……」と当時を振り返り、「2度目に読み始めて、最後の夕子さんを思いっきりやろうと思った。私を迎えに来てくれたのは、(ウルトラマン)ゾフィーではなくファンの皆さんだった」と感謝した。高峰さんは「突然(最後の出演を)聞かされたなんて知らなかったから、夕子の最後の心情は初めて聞きました。それを考えもしなかった(当時の)僕は残念。思いやりが足りなかった」と話し、「また再会できて、(ファンの方に)喜んでもらえるのは最高です。ありがとう!」と改めてファンに呼びかけていた。

 同イベントは、92年から同会場で年3回開催されており、今年で20周年。扱われるアイテムはキャラクターソフビをはじめ、食玩、ブリキ、プラモデル、ドール、美少女フィギュアなどさまざま。人気メーカーやショップ、個人ディーラーが多数参加するほかシーズンごとの映画・アニメ作品のプロモーションコーナーや国内外からのゲストが招待され、サイン会やトークショーも開催している。 (毎日新聞デジタル)

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