小室哲哉:北条司と“仮想歌姫”プロデュース 名曲「GET WILD」をカバー

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小室哲哉さんと北条司さんのコラボレーションから生まれるバーチャルアーティスト「Mana(マナ)」のイメージイラスト (C)北条司 

 音楽プロデューサーの小室哲哉さんとマンガ家の北条司さんがコラボレーションし、バーチャルアーティスト「Mana(マナ)」を誕生させるプロジェクトが進行中であることが25日、明らかになった。北条さん原作の人気アニメ「シティーハンター」(87年放送開始)をエンディング曲「GET WILD」で盛り上げた小室さんが、25年の時を経て再び北条さんとタッグを組み、ビッグプロジェクトを始動させた。

 北条さんがマンガ「エンジェル・ハート[2ndシーズン]」を連載するマンガ誌「月刊コミックゼノン」(徳間書店)発のプロジェクトで、キャラクターデザインを北条さん、曲を小室さんが担当。肝心の声について小室さんは「ボーカロイドじゃないものの、ボーカロイドのようなというか……正直言えるところも言えないところもギリギリ。『初音ミク』に負けじと開発しているところの一カ所が頑張ってくれてるので、そこのを使おうかなと思っている。隠れた違う女性の方が歌うみたいなことはないかな。世の中にない声。どの人でもない声になると思う」と説明している。

 「Mana」は、身長170センチ前後でロングヘアの女性アーティストという設定。名前の「マナ」は、オセアニアの伝承で「あらゆるものに宿る“エネルギー”」というような概念を指す言葉だといい、キャラクターを描き下ろした北条さんが命名した。

 25日発売の同誌7月号では、このプロジェクトの発表とともに、小室さんと北条さんの対談も掲載。意外にも初対面という2人が、今回のプロジェクトや「シティーハンター」がアニメ化された当時のエピソードなどを語っている。小室さんは、「ぼくはいろいろ紆余(うよ)曲折はあったけど、この時期に初めてお会いできて良かった。僕の曲が氾濫していた時とかだったら、人間的にも浅かったと思う」とコメント。北条さんも、「ジャンルが違っても同じ表現者であるということ、同じようなにおいというか、明らかに同類のものだなという感覚は抱きました」と互いに共感を覚えた様子。

 また、北条さんが描き下ろした「Mana」のラフ画を見た時点で、彼女のパーソナリティーが見えたという小室さん。今回のプロジェクトでは、「シティーハンター」のエンディング曲だった「TM NETWORK」の「GET WILD」を21世紀に生きる「Mana」の曲としてリアレンジしてカバーさせたほか、「Mana」は「ちょっと陰があって、それを見せないように明るく振る舞うタイプ」ととらえ、そのイメージから新曲「SUPERNATURAL」も作り上げた。

 今回の発表を前に、動画サイト「YouTube」では、すでにManaが歌う「GET WILD」の音源が公開されており、小室さんも自身のツイッターで「このようなものが、ひそかに育成されています」と紹介。さらに、「SUPERNATURAL」のミュージックビデオもフルCGで制作されているといい、今後さまざまな展開が期待できそうだ。(毎日新聞デジタル)

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