ちはやふる:大ヒットマンガが初の小説化 中学生時代の千早ら描く

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9月に発売される「小説ちはやふる中学生編1」

 競技かるたに青春をかける高校生たちを鮮烈なタッチで描き、テレビアニメ化もされた人気マンガ「ちはやふる」(講談社)が、初めてオリジナル小説となることが23日、明らかになった。小説は、マンガやアニメでは描かれていなかった中学生時代を、主人公の千早と、幼なじみの太一、千早に大きな影響を与えた転校生の新のそれぞれの視点で描いたオムニバス集となる。

 「ちはやふる」は、転校生の新と出会って競技かるたの魅力に目覚めた千早のかるたにかける青春を描いた少女マンガ。末次由紀さんが07年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載し、「マンガ大賞」など数々の賞を受賞した。11年10月~12年3月に日本テレビでアニメ版が放送され、6月には原作マンガ17巻(講談社)の帯で、アニメ版第2期の制作が発表されている。

 小説版は、「竹取物語」「平家物語」といった古典作品から「あさきゆめみし」や「遙かなる時空の中で4」などの人気マンガやゲームをテーマにした小説を数多く手がけている時海結以さんが担当。中学生になった千早が、スタートダッシュがかるたに役立つと考えて陸上部に入部。太一はかるた同好会に入ってB級まで上達する。一方、新は最愛の祖父の介護をきっかけに、かるたを封印する。離ればなれになった3人が、中学生になってかるたへの情熱を抱えながら、成長していく姿を描いている。イラストは原作者の末次さんが手がけている。

 オリジナル小説について、原作者の末次さんは「こんなふうだろうなと1人で思うだけだった千早の中学時代を、歌と一緒にみずみずしく描いてもらえて、とてもうれしいです、ぜひ幼い千早と一緒に物語の中を歩いてみてください」と期待を寄せている。「小説ちはやふる中学生編1」は、9月13日発売、667円。(毎日新聞デジタル)

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