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注目映画紹介:「るろうに剣心」体を張ったアクション 観賞後は高揚感にとりつかれた

映画 マンガ
「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」の一場面 (C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

 コミックスが累計5700万部を突破している和月伸宏さんの人気マンガを佐藤健さん主演で映画化した「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」が25日に封切られる。かつては“人斬り抜刀斎”と呼ばれ恐れられた暗殺者(佐藤さん)は、今は刀を捨て“緋村剣心”と名乗り日本中を流浪していた。その彼の前に、抜刀斎を名乗る偽物が現れる。剣心は、偽抜刀斎のために不利益をこうむっている道場の師範代、神谷薫のためにひと肌脱ぐ決意をするが……というストーリー。

 監督は、佐藤さんが“人斬り以蔵”を演じたNHK大河ドラマ「龍馬伝」や、「ハゲタカ」「白洲次郎」を演出した大友啓史さん。薫を武井咲さん、偽抜刀斎(=鵜堂刃衛)を吉川晃司さんが演じるほか、刃衛が用心棒を務める実業家の武田観柳に香川照之さん、女医の高荷恵に蒼井優さん、喧嘩(けんか)屋・相楽左之助に青木崇高さんが扮(ふん)する。そのほかに、元新選組三番隊長・斎藤一役で江口洋介さんが、観柳の護衛役・外印役で綾野剛さんが出演している。

 映画化にあたって、原作マンガを読んで“にわか勉強”した人間としては、原作の親しみやすい少女マンガ的なタッチから想像していたものとは異なる仕上がりにまず驚いた。血しぶきが飛ぶなど、ハードな描写があり、佐藤さんをはじめとする役者たちの、体を張ったアクションも半端ではない。外印(綾野さん)のいでたちはどこか近未来的で、時代劇一辺倒にはなっておらず、なるほど、ハリウッドで脚本や映像演出について学んだ経験を持つ大友監督だけに、観客の楽しませ方を心得ている。観賞後は高揚感にとりつかれ、ロックバンド「ONE OK ROCK」が手掛けた主題歌「The Beginning」が、しばらく頭の中で繰り返し流れていた。25日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)

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