地球防衛軍:河崎実監督が実写化 CG全盛の時代にあえて特撮で

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 隠れた名作として人気を集めるゲーム「地球防衛軍」シリーズが実写映像化されることが27日、明らかになった。映像は、PS Vita用新作「地球防衛軍3 ポータブル」(ソニー・コンピュータエンタテインメント、9月27日発売予定)の発売を記念して制作され、「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」などの“B級映画”でおなじみの河崎実監督がメガホンをとる。2分程度の映像が9月27日にゲームのホームページで公開されるほか、同日、試写会が開催される予定。

 映像は「ウルトラマン」「仮面ライダー」シリーズ、「巨神兵東京に現わる」のスタッフが参加し、「地球防衛軍2」で人気を集めた空を飛ぶ女性兵士のペイルウイングが登場。ペイルウイングは、人気女性アイドルが演じるといい、詳細は今後、発表される。また、「ウルトラマン」シリーズでおなじみの俳優が出演する。

 27日、東京・中野の収容人数15人の飲食店「BARルナベース」で「日本一B級な製作発表会」と題した記者発表会が開かれ、河崎監督が登場。河崎監督は、会場に集まった約10人の記者を前に「CGが全盛なのに特撮技術で撮影した。本物の怪獣やメカを使わないと面白くない。巨大生物を作り、操演(ワイヤアクション)で動かしました。ゲームはハードな映像だけど、懐かしい感じの映像を作ってみました」と話し、ストーリーについて「『ウルトラセブン』の最終回のような切羽詰まった感じで、『宇宙戦争』のように侵略者が攻めてくるパターン」と説明した。

 ペイルウイングの配役を聞かれると「宮沢りえさんです。ウソです。9月中旬に発表します。びっくりしますよ」とはぐらかした。また、「特撮は肩身が狭い。アニメが巨大な宇宙だったら、特撮は一つの星雲。どんどん消えていく運命にある」と少し寂しそうにしながら「『バイオハザード』や『ファイナルファンタジー』も映画化されているので、映画化されないかな……」と野望を語っていた。

 「地球防衛軍」シリーズは突如地球に襲来した巨大なアリ、クモなどのエイリアンを地球防衛軍の隊員となって撃退していく三人称視点のシューティングゲーム。03年6月に第1弾「THE 地球防衛軍」が発売され、シリーズの累計出荷本数は全世界で約150万本を誇る。「地球防衛軍3 ポータブル」には、人気キャラクターのペイルウイングが登場するほか、アドホック通信やオンライン通信によって4人まで協力プレーを実現。価格は通常版が6090円で、2本セットの「ダブル入隊パック」が7329円。(毎日新聞デジタル)

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