「アイアンシェフ」主宰に決定した玉木宏さん
「アイアンシェフ」主宰に決定した玉木宏さん

 “料理の格闘番組”として人気を博した「料理の鉄人」が13年ぶりに復活する「アイアンシェフ」(フジテレビ系)で、かつて鹿賀丈史さんが務めた「美食アカデミー」の主宰に俳優の玉木宏さん(32)が起用されることが決まった。このほど行われた会見に登場した玉木さんは「最初は僕が主宰でいいのかなと思ったが、30歳をこえて新たなチャレンジをしたいという思いがあり、二つ返事でやらせてくださいとお返事しました。俳優とは違った一面を見せていきたいと思いますし、鹿賀さんのポジションを良い意味で継承していきたい」と意気込んだ。

 「料理の鉄人」は、鹿賀さん主宰の美食アカデミー所属の「鉄人」(レギュラー料理人)と「挑戦者」が料理で対決するという設定で、限られた時間内にキッチンスタジアムで調理を行い、審査員が試食をして勝者を決定する料理バラエティー番組。04年からは「アイアン・シェフ」として世界約80カ国で放送された。米国では04年から放送されている。「アイアンシェフ」の料理の格闘の場となるキッチンスタジアムは、日本の食文化を世界に向けて再発信するため、「和」を基調とした世界観で構成されている。

 26日から放送される「アイアンシェフ」でも、「料理の鉄人」の“名物”とも言える「私の記憶が確かならば……」「アレ・キュイジーヌ!」といった鹿賀さんの決めぜりふに相当するせりふが継承されているといい、玉木さんは「放送を楽しみにしていてください」とにっこり。また、記者からの「玉木さんにとっての“アイアンシェフ”のような存在はいるんですか?」という質問には「普段よく行くお店はありますが、固有名詞になってしまうので」とノーコメントだった。

 初回放送の第1試合の収録を終えた玉木さんは和をモチーフにしたという衣装のまま会見に出席し「臨場感、緊張感がすごく伝わってきた。まさに料理の挌闘技にふさわしい場であっという間だった」と振り返り「日本の食文化はどの世界に行っても通用するものだと思う。ここから日本に向けてだけではなく、世界に向けて発信していければと思う」と語った。

 放送は26日から毎週金曜午後7時57分。初回は2試合放送で午後7時から放送。(毎日新聞デジタル)