「ドキドキ!プリキュア」の制作発表会見に登場した(左から)宮本佳那子さん、寿美菜子さん、生天目仁美さん、渕上舞さん
「ドキドキ!プリキュア」の制作発表会見に登場した(左から)宮本佳那子さん、寿美菜子さん、生天目仁美さん、渕上舞さん

 今年、放送開始から10年目に突入した人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)の最新作「ドキドキ!プリキュア」の制作発表会見が25日、東京都内で開かれ、生天目仁美(なばため・ひとみ)さんら声優陣が登場した。主人公・相田マナ(キュアハート)の声を担当する生天目さんは「1作目『ふたりはプリキュア』のアフレコの現場にお邪魔させていただく機会があり、新人だった私は、スタッフやキャストの方がキラキラして見え、いつか(プリキュアの現場に)入りたいと思った。憧れがあったので(役が決まったとき)号泣しました」と満面の笑みで語った。

 プリキュアシリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーで、04年に第1弾「ふたりはプリキュア」がスタート。現在はシリーズ第9弾「スマイルプリキュア!」が放送されている。

 第10弾「ドキドキ!プリキュア」のテーマは「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」。ヒロインのマナらは、トランプ王国のマリー・アンジュ王女の使者である妖精の力を借りてプリキュアに変身し、地球侵略とキングジコチューの復活を企てるジコチューと戦う。2月3日午前8時半から放送開始。

 会見には、キュアソード役の宮本佳那子さんとキュアダイヤモンド(菱川六花)役の寿美菜子さん、キュアロゼッタ(四葉ありす)役の渕上舞さん、ABCの松下洋幸プロデューサーも登場。宮本さんはシリーズ第4弾「Yes!プリキュア5」のエンディングテーマを歌った経験があり「『5』のときにアフレコを見て感激した。ぜひまた関われたらと思っていたので、非常に感動しています」と喜んだ。渕上さんは作品への思いを「(声優の)養成所に通っているときにカラオケで『プリキュア』の主題歌を歌っていたので、感慨深いです。(役が決まり)母の友人などからメッセージをいただくことが多く、みんなに愛されている作品だと思った」と話した。

 アフレコは既に始まっているといい、宮本さんはその様子を「1話のときは緊張で半べそだったけど、後半はみんながいるから大丈夫となりました。歴代の先輩方に負けないチームワークになるのではと思っています」とコメント。寿さんは「子どもたちに喜んでもらえるように愛を届けたい」とファンにメッセージを送った。

 また、松下プロデューサーは、大貝第一中学校の生徒会長でスポーツ万能、成績優秀という設定の主人公・マナについて「憧れの要素を伝えたかった。(子どもは)自分とはちょっと違うと思うかもしれないが、普通に悩んだりする。自分たちと同じだと感じてもらえるはず」と説明し「シリーズは10年目だけど、まだ10年。20、30年とぜひ続けていきたい」と意気込んでいた。(毎日新聞デジタル)