攻殻機動隊:新作「ARISE」は全4部作 草薙素子役に坂本真綾、新キャスト発表 

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「攻殻機動隊ARISE」の会見に登場した(左から)プロダクションI.Gの石川光久社長、黄瀬和哉総監督、坂本真綾さん、脚本を手がける冲方丁さん

 近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織を描いたアニメ「攻殻機動隊」の新作「攻殻機動隊ARISE」が各話50分、全4部作のアニメになることが12日、明らかになった。キャストも一新され、主人公・草薙素子役を人気声優の坂本真綾さんが演じることも分かった。

 第1話「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」は6月22日から2週間限定で上映され、劇場ではブルーレイディスク(BD)を先行発売、dアニメストアなどで有料配信も同時スタートする。BDとDVDの一般発売は7月26日に開始する。限定特典付き劇場前売り券は3月30日に発売予定。また、コミカライズ版「攻殻機動隊ARISE ~眠らない眼の男 Sleepless Eye~」(脚本:藤咲淳一、マンガ:大山タクミ)も3月13日発売の「月刊ヤングマガジン」(講談社)4号から連載をスタートする。

 東京・六本木の「nicofarre」で12日、製作発表会見が開かれ、「攻殻機動隊ARISE」の詳細が明らかにされた。小山田圭吾さんのソロユニット「コーネリアス」のサウンドに乗せ、「AD2027」「陸軍機密部隊『501部隊』」といった文字や、新たなビジュアルとなった主人公・素子の姿などが描き出された最新のプロモーション映像も上映された。「公安9課の素子が誕生するまでの物語」になるといい、素子と公安9課の荒牧、後に9課のメンバーとなるバトーやトグサとの出会いとともに、電脳ウイルス「ファイヤー・スターター」を巡る壮絶なアクションと電脳戦が展開される。

 新キャストは、素子を坂本さんが演じるほか、荒牧大輔役を塾一久さん、バトー役を松田健一郎さん、トグサ役を新垣樽助さん、イシカワを檀臣幸さん、サイトーを中國卓郎さん、パズ役を上田耀司さん、ボーマ役を中井和哉さんが演じる。

 攻殻機動隊は士郎正宗さんのマンガが原作。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年公開)、「イノセンス」(04年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」(02年放送)などが制作されており、新作の「ARISE」は“第4の攻殻機動隊”と位置づけられるといい、劇場版アニメ「機動警察パトレイバー」などの黄瀬和哉さんが総監督、作家の冲方丁(うぶかた・とう)さんが脚本・構成を担当。アニメーション制作はプロダクションI.G、コーネリアスが音楽を手がけるほか、士郎さんもプロジェクトに参加する。

 発表会には、黄瀬総監督、脚本・構成の冲方さんらによるトークショーも行われ、スペシャルゲストとして坂本さんも出席。坂本さんは「素子の子供時代を演じたことがあるので、その経験が生きれば。きっといろんなご意見があるだろうなと思うんですが、頑張らなければ行けないなと思います。うれしいと思っています。愛情を持ってこの大切な役柄を演じたい」とあいさつ。冲方さんも「(攻殻機動隊を)初めて知ったのは16歳のとき、それから20年、これまで自分が学んできたものをこの作品にたたき込みたいと思う。全力を尽くします」と意気込みを語った。プロダクションI.Gの石川光久社長も「総監督の黄瀬はI.Gの最終兵器、アニメーションの世界は3Dが潮流となっているが、ここは2Dのアニメのすごさを見せつけてやりたい」と並々ならぬ意気込みを見せた。

 会見の前には「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズのオンラインゲームも発表された。オンラインゲーム「攻殻機動隊オンライン」はネオプル社が開発を担当、ネクソンがサービスを提供する。攻殻機動隊のキャラクターになって楽しむ一人称視点シューティング(FPS)タイプのゲームになるという。サービスは14年上半期にスタートする予定。(毎日新聞デジタル) 

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