アニメ聖地巡礼:観光社会学から論じた「n次創作観光」出版

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岡本健さんの「n次創作観光 −アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性」

 アニメの舞台になった町をファンが訪れる“聖地巡礼”などをテーマにした京都文教大講師の岡本健さんの著作「n次創作観光 −アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性」(NPO法人北海道冒険芸術出版)がこのほど出版された。

 同書は、観光社会学が専門の岡本さんの博士論文「情報社会における旅行者の特徴に関する観光社会学的研究」(北海道大)を基に修正を加え分かりやすく再編集したもので、岡本さんの専門である観光社会学の視点から「聖地巡礼」や、アニメやマンガの舞台を観光資源として利用する「コンテンツツーリズム」について論じている。岡本さんは、人気バーチャルアイドル「初音ミク」のようにマンガやアニメ、ゲームなどのオリジナル作品を基に2次、3次と作品が派生していく「N次創作」と同じ構造が観光にも見られるという「n次創作観光」を提唱。観光とコンテンツが出合うことで生まれる未来やその可能性について論じている。また、「けいおん!」の滋賀県豊郷町や「らき☆すた」の埼玉県久喜市鷲宮などの「聖地」を紹介した聖地巡礼ガイドも掲載している。

 「n次創作観光 −アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性」はA5判108ページ。価格800円で発売中。(毎日新聞デジタル)

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