池田秀一さんが声を務めるカイト (C)POT(冨樫義博)1998年-2011年 (C)VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
池田秀一さんが声を務めるカイト (C)POT(冨樫義博)1998年-2011年 (C)VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス

 アニメ「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役で知られる声優の池田秀一さんが、テレビアニメ「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」(日本テレビ系)で、主人公・ゴンに強い影響を与える人気キャラクター・カイトを演じることが25日、明らかになった。また、原作の人気エピソード「キメラアント編」が初めてアニメ化され、4月21日から放送されることも分かった。

 池田さん演じるカイトは、ゴンの父ジンの弟子にあたり、「キメラアント編」でゴンたちと行動を共にするキャラクター。ゴン役は、シャアのパートナーだったララァ・スン役で知られる潘恵子さんの娘、めぐみさんが務めており、シャアと“ララァの娘”が本格共演を果たすことになる。

 池田さんは、母の恵子さんを通じてめぐみさんともデビュー前から親交があったといい、池田さんが出演する「機動戦士ガンダムUC」にデビュー間もないめぐみさんがゲスト出演することもあった。「ハンター×ハンター」の放送がスタートした時には、池田さんが直筆の手紙をめぐみさんに送り、「僕のデビューしたころを思い出させてくれてありがとう」と激励。その後も放送を見ては、めぐみさんに感想やアドバイスを伝えているといい、めぐみさんは今回の共演を「池田さんは父親のような存在なので、やっと“親孝行”できる」と喜んでいる。

 今回初のアニメ化が決まった「キメラアント編」は、人間を捕食する恐ろしい生物キメラアントと、ゴンたちハンターとの死闘を描く内容。冨樫義博さんの原作マンガでは最も長いエピソードに当たり、過激な描写も相まって話題を集めた。アニメ化に際し、日本テレビの中谷敏夫プロデューサーは「これまでとは別の作品というつもりで制作している。(表現規制の厳しい)地上波での放送ではあるが、原作の魅力や持ち味を最大限に生かしていきたい」と語っている。(毎日新聞デジタル)