ラノベ好き書店員大賞:「マグダラで眠れ」が首位 ファンタジー系が台頭

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「第2回ラノベ好き書店員大賞」の首位に輝いた「マグダラで眠れ」のカバー

 全国の書店員が“面白い、売りたい”ライトノベルの新作を選ぶ「第2回ラノベ好き書店員大賞」が20日に発表され、支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの「マグダラで眠れ」(電撃文庫)が首位に輝いた。2位は、1ポイントの小差で榎宮祐(かみや・ゆう)さんの「ノーゲーム・ノーライフ」(MF文庫J)が選ばれ、3位には宇野朴人(うの・ぼくと)さんの「天鏡のアルデラミン」(電撃文庫)がランクインした。主催者は今回の傾向について「これまで“ハーレム系”がプッシュされてきた傾向があったが、昨年ごろからファンタジー系の作品が強くなっている」と説明している。

 同賞は、ライトノベルに精通する書店員が集まり、12年に創設。初回は書店員の投票により、白鳥士郎さんの「のうりん」(GA文庫)が1位となった。2回目となる今年は、12年に刊行がスタートした新作を対象に36人の書店員が1~3作品を選び、順位を付けて投票。1位を5ポイント、2位を3ポイント、3位を1ポイントで集計した。

 首位の「マグダラで眠れ」は、アニメ化もされた「狼と香辛料」(電撃文庫)の支倉さんが執筆し、「犬とハサミは使いよう」(ファミ通文庫)の鍋島テツヒロさんがイラストを担当したファンタジー作品。教会や騎士団、商工会などが登場する中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、“眠らない錬金術師”の別名を持つ青年・クースラと騎士団から派遣されたという白ずくめの修道女・フェネシスの活躍を描いている。昨年7月に1巻、同10月に2巻が発売された。(毎日新聞デジタル)

 ◇第2回ラノベ好き書店員大賞の結果(カッコ内は獲得ポイント)

 1位「マグダラで眠れ」(27)▽2位「ノーゲーム・ノーライフ」(26)▽3位「天鏡のアルデラミン」(16)▽4位「魔法少女育成計画」(14)▽5位「エスケヱプ・スピヰド」(11)▽5位「覇剣の皇姫アルティーナ」(11)▽7位「俺、ツインテールになります」(10)▽7位「とある飛空士への誓約」(10)▽9位「森の魔獣に花束を」(9)▽10位「も女会の不適切な日常」(8)

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