公開されたテレビアニメ「はじめの一歩」第3シリーズのキービジュアル (C)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV
公開されたテレビアニメ「はじめの一歩」第3シリーズのキービジュアル (C)森川ジョージ/講談社・VAP・NTV

 森川ジョージさんの人気ボクシングマンガ「はじめの一歩」(講談社)が、4年ぶりに3回目のテレビアニメシリーズとしてこの秋から放送されることが明らかになった。主人公・幕之内一歩役は前作と同じく喜安浩平さんが担当。脚本家として映画「桐島、部活やめるってよ」で日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞して以来初の主演アニメとなる喜安さんは、声優デビューを果たした“原点”ともいえる同作への出演に「一歩と一緒に強くなり、背中を押してくださる方々に精いっぱい応えたい」と意気込んでいる。

 「はじめの一歩」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のボクシングマンガで、いじめられっ子だった心優しい少年・一歩が鷹村守との出会いをきっかけにボクシングに接し、ボクサーとして成長していくストーリー。コミックスは103巻まで発行され、累計9400万部(総集編など含む)を誇る人気作だ。

 アニメ版は、一歩が日本チャンピオンになるまでを描いた第1シリーズが2000年から約1年半にわたって放送され、09年に鷹村の世界タイトル戦などを描いた第2シリーズ「New Challenger」が放送。3度目のテレビシリーズとなる今回は、原作でも人気の高い“狂気のカウンターパンチャー”沢村竜平との激闘をはじめ、鷹村対デビッド・イーグル戦、青木勝対今江克孝戦などが描かれる予定だ。

 サブタイトルや放送局、時間帯については今後発表される予定。なお、喜安さん以外の声優陣については明かされていないものの、一歩が所属するジムの鴨川会長役を務めた内海賢二さんは今年6月に逝去。葬儀では「北斗の拳」のラオウなどと並んで鴨川会長の映像が流されるなど故人の思い入れが深い役だっただけに、誰が引き継ぐのか注目される。(毎日新聞デジタル)