美味しんぼ:山岡と雄山が「真の和解」 連載31年で

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マンガ「美味しんぼ」の主人公・山岡士郎(右)と父・海原雄山 (C)雁屋哲・花咲アキラ/小学館 ビッグコミックス

 雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の人気マンガ「美味しんぼ」で、主人公の山岡士郎が、ライバルで父の海原雄山と「真の和解」を果たしたことが、21日発売のマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)21号で明らかになった。連載31年でついに訪れた名シーンに注目が集まりそうだ。

 「美味しんぼ」は1983年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の人気グルメマンガ。東西新聞文化部記者の山岡と栗田(現・山岡)ゆう子が取り組む「究極のメニュー」と、「美食倶楽部」主宰の雄山の監修でスタートしたライバル紙・帝都新聞の「至高のメニュー」の料理対決を軸に、食をめぐるストーリーが展開される。

 山岡は子供時代から父・雄山の元で修業を積んでいたが、家を飛び出したという設定で、これまでは憎み合う場面が描かれた。だが物語が進むと、山岡は雄山と母の強い絆を知るなどして態度が軟化。2008年の同誌では、雄山から士郎へワインが送られる“和解”のシーンが描かれていた。

 今回は二人が思い出の場所で直接会い、山岡が雄山へ決定的な言葉をかける場面も描かれている。また最後のページにも「ついに父と子の間に訪れた本当の和解」の文が添えられている。

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