ピエール瀧:俳優業を語る 大河「軍師官兵衛」で独特の存在感

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「軍師官兵衛」で蜂須賀小六を演じるピエール瀧さん=NHK提供

 NHKで放送中の大河ドラマ「軍師官兵衛」に蜂須賀小六役で出演している音楽グループ「電気グルーヴ」のピエール瀧さん。大河ドラマに出演するのは、「龍馬伝」(2010年)に続き2度目で、連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)にも出演するなど、独特の存在感で“名脇役”としての地位を確立しつつある。「現場がとにかく好き。「いろいろなもの作りが見られるのが楽しい。毎日、違うテーマパークに行って、バックステージを見ているのに近いかもしれない。そういうポジションでいられることがうれしい」と話すピエール瀧さんに、俳優業や大河ドラマへの思いを聞いた。

 ◇秀吉・竹中直人がもたらす緊張と緩和

 「軍師官兵衛」は、戦国時代末期に“天才軍師”と称され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用され、九州・福岡藩52万石の礎を築いた黒田官兵衛の生涯を描いている。岡田准一さんが主演を務め、竹中直人さんが秀吉、江口洋介さんが信長を演じている。

 小六は秀吉の側近で、ピエール瀧さんは演じてみた印象を「秀吉ラブな人」と話す。“ラブ”な秀吉を演じる竹中さんについては「現場では、ほぼふざけていて、一緒にふざけています。それが豊臣スタイル。竹中さんは現場に、緊張と緩和をもたらしてくれる。素晴らしい方だと思う」と絶賛する。

 小六の娘・糸(高畑充希さん)は、官兵衛(岡田さん)の息子・長政(松坂桃李さん)と結婚するが、関ケ原の合戦直前に離縁することになる。ピエール瀧さんは、高畑さんと松坂さんについて「ピエール瀧の娘ということでキャリアに傷がつかなきゃいいんですけど……(笑い)。長政もピエール瀧の娘をもらうんですよね。悪いなあ、と思いますよ」と冗談めかして話す。

 ◇俳優・瀧に卓球から厳しいツッコミも

 2度目となる大河ドラマの現場について「映画の現場に近いけど、穏やかですね。デカい船に乗っている感じで楽しいですよ」と話すピエール瀧さん。俳優としても活躍している現状を「電気グルーヴでデビューしたけれど、『自分がミュージシャンだ!』と思っていると、こういう仕事はしていないと思う。『こうありたい!』と思うものがなかったから、バラエティー番組を含めていろいろな現場に呼んでいただけるのだと思います。感謝しています」と語る。

 高校時代からの友人で、電気グルーヴの石野卓球さんは、ピエール瀧さんの俳優としての活躍を「辛辣(しんらつ)なツッコミがガンガンきますよ。『お前が出ているとなえる』っていわれる。知り合いがドラマに出ていると話に集中できなくて、なえますよね?」という反応が返ってきているという。

  小六は、共に秀吉に仕えていた竹中半兵衛の亡きあとは、官兵衛とともに毛利を調略するべく立ち回り、備中高松城の水攻めでは堤防の普請に尽力。今後ますます秀吉の家臣として活躍するが、自身の演技については「へたくそだと思います。NHKの人が悪いんですよ。呼ぶから」と笑い、独特の存在感を醸し出すピエール瀧さん。今年、結成25周年を迎えた電気グルーヴは「FUJI ROCK FESTIVAL’14」など夏フェスへの参加が決定しているなど音楽活動も活発だが、今後もピエール瀧さんの“名脇役”としての活躍が期待される。「軍師官兵衛」は、NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送中。

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