アニメ質問状:「selector spread WIXOSS」 制作陣の“推しメン”は?

アニメ
アニメ「selector spread WIXOSS(セレクター・スプレッド・ウィクロス)」 (C)LRIG/Project Selector

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は「selector spread WIXOSS」です。ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントの川瀬浩平プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

 −−作品の概要と魅力は?

 人付き合いが苦手な中学生の小湊るう子。ある日その状況をみかねた兄から人気のカードゲーム「WIXOSS」をプレゼントされます。中を開けるといきなりカードの中の女の子(=ルリグ)に話しかけられます。その特殊な「しゃべるルリグカード」を持った少女は、「selector(セレクター)」と呼ばれていました。selectorに選ばれた者同士、願いをかけてバトルをし、勝ち続けることによって自分の願いがかなう「夢限少女」になれると言われています。そして、selectorとなった少女達が、自分の希望、願望、欲望をかけて日常の裏側で日々人知れずバトルを繰り返している……という話になります。

 偶然にもそのselectorバトルに巻き込まれた主人公、るう子を中心に、願いをかけてさまざまな少女達が、運命に翻弄(ほんろう)され、蹂躙(じゅうりん)されながらも、それにあらがう人間ドラマがジェットコースターのように毎話毎話展開していきます。次の展開が全く読めない面白さが、この作品の魅力なのかなあ……と思っています。

 −−前作は衝撃の終わり方でした。前作の最終話を見た視聴者の反応は?

 「おいおい、うそだろ……ギャース!」ってのが一番多く見た意見かと。雰囲気が似てるのかもしれませんが、どうせ某魔法少女みたくなるんだろとか揶揄(やゆ)されてたので、どうやらそうした視聴者様の想像と違ったみたいで……。まあ、驚いてテンション上げていただけたみたいで「良かったな」とホッとした半面、興味を持って続編「spread」を見ようと思ってくれた方々に対して、ヘタなラストはできないなというプレッシャーに気が付き、こちらも「ギャース!」ってなりました。

 −−新作「spread」を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 「spread」はもともと制作する予定で組んでいたので(でなければ前作のinfectedは、あんなラストにはしませんが=笑い)うれしいと言えば、題材にさせていただいているトレーディングカードゲームの「WIXOSS」が大ヒットしたことでしょうか。「infected」のオンエア中、視聴者の皆さんから「(カードゲームの)販促になってない」と言われ続けたので、カードを発売しているタカラトミーさんから「アニメの影響です」と言ってもらえて、うれしいというよりホッとしました。

 逆に大変だったことは、「infected」のオンエア終了時点で、まだラストの展開がスタッフの間でハッキリ見えてない上に、伏線や設定を張り巡らし過ぎてたので、脚本が大変でした(主に脚本担当の岡田麿里さんが=笑い)。

 −−ズバリ、制作陣で一番人気のキャラクターは誰でしょう?

 スタッフみんな、コロコロ“推しメン”が変わるんでよくわからないのですが(笑い)、セレクターサイドはやはり蒼井晶が人気が高いです。そりゃあ、あれだけやりたい放題やれば、見ている側は興味引かれますよね。

 ルリグサイドの方ですが、メインスタッフは「緑子さん推し」が多いですが、キャストさん達とか、広く聞いてみると、やはりタマが一番人気のようです。久野美咲さんのキャラクターボイスも相まって可愛いですからね、ちなみに収録現場でも久野さん、キャスト陣に可愛がられておりましてこちらも一番人気です(笑い)。

 −−今後のみどころを教えてください。

 るう子が、この不幸が連鎖するselectorシステムの核心、謎へと近づきます。さらに、さまざまな少女が、自分の運命に対して受け入れたり、あらがったりといった人間ドラマがあり、最後までどんでん返しの連続でラストまでなだれ込んでいきますので楽しみにしてください。

 −−ファンへ一言お願いします。

 毎週毎週るう子達をひどい目に遭わせておりますが、一緒になって脚本・岡田麿里&演出・佐藤卓哉に翻弄されてください。けれど最後の最後に「この作品を見続けてよかったなあ」と思えるラストが待ってる……かも(笑い)。

 あ、大事なことを忘れていました! 現在、前作「selector infected WIXOSS」のブルーレイ、DVDが好評発売中です! 手元に置いて「infected」を復習しながら現在オンエア中の「spread」を見ると、より一層楽しめること請け合いです。……というわけでお買い求めの程、何とぞよろしくお願い致します。

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント プロデューサー 川瀬浩平

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