木村拓哉:「無限の住人」実写化で10年ぶり時代劇主演 三池監督と初タッグ

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マンガ「無限の住人」のイラスト(左)とメガホンをとる三池崇史監督(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが、沙村広明さんの剣客マンガを実写化した映画「無限の住人」(三池崇史監督、2017年公開)に主演することが5日、明らかになった。木村さんと三池監督は初タッグで、木村さんが時代劇に出演するのは、06年に公開され、興行収入41億円を記録した映画「武士の一分」(山田洋次監督)以来、10年ぶり。三池監督が時代劇のメガホンを取るのは映画「一命」(11年)以来、4年ぶりとなる。

 木村さんは出演に関して「三池崇史さんという存在が大きかった」といい「映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、監督が僕のことを要してくださったという事実に、自分の中でなんかざわめいた」とコメント。さらに「監督もプロデューサーも目線の先に海外を意識しているなと感じましたし、僕自身もヨーロッパをはじめ海外の方々にも見ていただけたらと思っていますが、まずはしっかり演じることだと思っています」と話している。

 「無限の住人」は、1993年12月~2012年9月まで「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載され、コミックスは全30巻で累計発行部数約500万部を突破。08年にはテレビアニメ化もされた。物語は、「勝つことこそ剣の道」と主張する流派「逸刀流」に両親を殺された少女・凜(りん)が、「100人斬り」の異名をとる不死身の用心棒・万次(まんじ)を雇い、敵討ちを目指す道のりが描かれている。

 木村さんは原作について「好きな世界観ですし、万次を『死ねない』と考えるか、『不死身』ととるかは一線上にあるものだと思います」といい「原作にある『死なない』ことと『死ねない』ということの向き合いについては、今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じたい」と意気込んでいる。三池監督は「昭和と平成を串刺しにするスーパースター・木村拓哉を用心棒(主人公の万次)につけた我ら映画界の逸刀流・三池組は世界最強である。これはそういう映画です」と自信をのぞかせている。

 原作の沙村さんは「22年前に始まった自分の処女連載作品なので、今読み返せば至らぬ点が山のようにありますが、映画がそれらをフォローし、かつ映画ならではのだいご味をさまざまに付加していただければ幸いです」と話し「大好きな監督さんと日本最高峰の主演、才能あるさまざまなキャストとスタッフの力を借り、『無限の住人』に再び命が吹き込まれるのを心から楽しみにしています」とメッセージを寄せている。

 クランクインは11月で、木村さん以外のキャストは今後発表される。

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