市川猿之助:ワンピ歌舞伎に原作者や声優陣からもアドバイス 「賛否両論あってこそ本物」

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スーパー歌舞伎2「ワンピース」の会見に登場した主演の四代目市川猿之助さん 協力・松竹株式会社

 歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんが6日、東京都内で行われた大人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が原作の歌舞伎「スーパー歌舞伎2(セカンド)『ワンピース』」のゲネプロ前の会見に登場。原作者の尾田栄一郎さんやアニメの声優陣からアドバイスを受けたというが、猿之助さんは尾田さんから「『自分たちの作品とは違うものを見てみたい。頑張ってください』と励ましてもらいました」とコメントした。

 腕を伸ばす主人公のルフィなど、キャラクターの特殊能力が、歌舞伎でどのように表現されるかも見どころとなるが、猿之助さんは「全てアナログでやっています(笑い)。歌舞伎はそもそもバカバカしいのが売りですので、バカバカしい仕掛けで楽しんでもらいたい」とコメントし、「全ての技法を駆使して、ありえないようなことをとにかく取り入れました。次回作ができないくらいの仕掛けです。おかげで大道具がこの1週間は家に帰っていない(笑い)」と、壮大な演出となっていることをほのめかしていた。

 猿之助さんは、「原作がアニメ、マンガというところに歌舞伎ファンからの非難もありそうだが?」という質問に「賛否両論あってこそ本物です。尾田さんに声をかけていただいたので、恩返ししてきたい」と話し、続編については「尾田さんが今回気に入ってくれたら」と答えていた。

 「スーパー歌舞伎2」は、歌舞伎の様式美と現代劇の融合を目指した新しい歌舞伎。ONE PIECEは1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている尾田栄一郎さんの大人気マンガ。今回の歌舞伎は、コミックスの51~60巻で描かれる「頂上戦争編」が舞台で、猿之助さんは、早着替えが見どころとなる主人公のルフィ、ハンコック、シャンクスの1人3役を演じる。

 東京・新橋演舞場で10月7日~11月25日まで上演予定。 

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