今週シネマ:23日公開の映画「信長協奏曲」「ザ・ウォーク」「愛しき人生のつくりかた」…

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映画「信長協奏曲」のワンシーン (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。23日は、俳優の小栗旬さん主演で石井あゆみさんの人気マンガを実写化した「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督)、1974年にニューヨークのワールドトレードセンターの二つのビルの間を命綱なしで綱渡りしたフランス人フィリップ・プティさんの実話を基にした「ザ・ウォーク」(ロバート・ゼメキス監督)、こつ然と消えた祖母を探す孫らが人生を見つめ直すヒューマン作「愛しき人生のつくりかた」(ジャン・ポール・ルーブ監督)などが公開される。

 「信長協奏曲(コンツェルト)」は、2014年にフジテレビの“月9”枠初の時代劇として放送されたドラマの最終回の続きを映画化。戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生のサブローが自分にそっくりな織田信長と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指す姿を描いたテレビドラマの先の、「本能寺の変」の前後を中心に構成されており、映画版オリジナルの結末が用意されている。本物とサブローという“2人の信長”を演じる小栗さんや不気味な雰囲気を漂わせる秀吉を演じる山田孝之さんの熱演が見どころだ。信長の真面目な家臣・池田恒興役で向井理さん、前田利家役で「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さん、信長の妹・市役で水原希子さん、徳川家康役で濱田岳さんらも出演している。

 「ザ・ウォーク」は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなど数々の名作を手がけてきたゼメキス監督の最新作。8歳の頃見たサーカス団の綱渡りに憧れて、独学で技を得たフィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン・レビットさん)は、1973年、パリの路上で綱渡りの大道芸をしていた。そのとき、偶然目にした雑誌に建設中のツインタワービルの記事を見つけ、屋上と屋上の間にワイヤロープを張って歩きたい衝動に駆られる……という内容。地上411メートルという高さを3Dで体感するヒヤヒヤ感が楽しめるほか、夢を追う人間の姿に大きな希望をもらえる注目作だ。

 「愛しき人生のつくりかた」は、フランスで100万人を動員し、半年以上もロングランヒットした話題作。主演はフランスの国民的歌手、アニー・コルディさんで、クリスマス目前に長年連れ添った夫を失ったマドレーヌ(コルディさん)が、家族の思い出の詰まった家が売却されたことを知ってこつ然と姿を消す……というストーリー。派手ではないが、何とも温かく、笑え、心が豊かにさせられる一作。見る者の心にグッとくる一言が必ずありそうな、ユーモラスでシニカルなせりふにも注目したい。

 このほか23日は、放送中のスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と前作「烈車戦隊トッキュウジャー」が共演を果たす「スーパー戦隊VSシリーズ」の最新作「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」(中澤祥次郎監督)、韓国人俳優のイ・ビョンホンさんの主演映画「メモリーズ 追憶の剣」(パク・フンシク監督)、2006年にプレイステーション2向けに発売された人気ゲーム「ペルソナ3」を基に劇場版アニメ化されたシリーズの最新作「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」(田口智久監督)、女子高生のロードムービーから震災を見つめ出した「LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版」(井上剛監督)などが公開される。

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