アイドルグループ「Berryz工房」が21日、「赤坂BLITZ」(東京都港区)で行われたイベント「海だ!祭りだ!海の家物語~Berryz工房の夕涼み~」のイベントに登場。ペンライト「シンクロライトコントローラー」がお披露目となり、会場に集まった約700人の観客もライトアップで舞台の演出に参加し、一体感を味わっていた。
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「海だ!祭りだ!海の家物語~Berryz工房の夕涼み~」はBS−TBSが行っている恒例のサマーパーティーで、今年はBerryz工房が歌って踊るミニライブ、演劇などを行い、1公演あたり約700人のファンが集まる。公演は21日に全3公演行われる。公演にはメンバーの清水佐紀さん、須藤茉麻さん、熊井友理奈さん、菅谷梨沙子さん、徳永千奈美さん、夏焼雅さん、嗣永桃子さんとパパイヤ鈴木さん、おやじダンサーズが参加した。
今回イベントで初めて使用した「シンクロライトコントローラー」は、赤外線で主催者が希望する色を瞬時にコントロールできるというライトで、光の三原色を組み合わせて256色の色を作ることが可能となる。また、このライトを使用することで、会場の電力が従来のほぼ30%カットできるといい、メンバーも「節電の今年にはぴったり」と喜んだ。公演では7人のメンバーそれぞれに黄、赤、紫、緑、桃色、オレンジ、青の7色が割り当てられライトアップしたり、「海」や「夕日」、「星空」のテーマに合わせて光の演出を見せた。須藤さんは自身の色の青でライトアップされた会場を見渡して「海みたい」と感動。またスペシャルゲストとして参加したパパイヤ鈴木さんは「お客さんが参加することで舞台演出ができるので、お客さんとの一体感を感じた」と興奮気味に話した。
ライトを開発したファブコミュニケーションズの江幡泰太代表取締役は「従来の使い捨てペンライトに比べて、こちらは電池式なので環境にもいい。コンピューターのプログラミングで、1万人の会場で1人だけ違う色を出すことや、さまざまな演出が可能」と話し、コンサートだけではなくスポーツ試合など今までにはない観客を巻き込んだ一体形のイベントの創出に期待を寄せている。(毎日新聞デジタル)
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