ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、新型携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」(PSVita)の話題作「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」です。ソニー・コンピュータエンタテインメントの内藤新プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
PSVitaの描画力を生かした美麗グラフィック、冒険映画の主人公になったかのようなアクションプレー、歴史の謎を解き明かす壮大なストーリー、そして日本版ならではの豪華声優陣による吹き替えです。PS3では全世界的に大ヒットとなっているアンチャーテッドの「映画をプレーする」体験を携帯機で実現しました。
−−開発のコンセプトは?
PSVitaの特徴であるデュアルスティックや前面・背面タッチ、モーションセンサー、カメラを駆使し、いまだかつてない「体感する」アドベンチャーゲームを目指しました。たとえば、今まではゲーム内で宝物を見つけるだけで終わっていたのですが、今作では見つけた宝物に触れていろいろな角度から見てみたり、汚れを落としてみたり、模様を写してみたりとさまざまなアクションが取れるようになっています。また、PSVitaで初めてアンチャーテッドのようなアクションゲームに触れる方にも楽しんでほしかったので、タッチ操作で簡単にプレーできるように調整しました。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
世界的人気ゲームの日本先行発売ということで、とにかく吹き替えの台本と音声収録が間に合わない! ポリゴンの人形が動いているだけの絵を見ながら、演出家さんや声優さんと「これはどんなシーンなんだろう?」と想像しながら収録を進めました。で、後で見てみると全然想像してたのと違ってて音声を差し替えたり……。ベテラン声優さんたちの大活躍抜きでは成立できなかった吹き替えですね。
−−ファンへ一言お願いします。
今作はとにかくマップ上のいたるところに数多くのお宝が隠されています! ストーリーをクリアした後でも、お宝のコンプリートを目指して長~く遊んでもらえるゲームになっていますので、お正月休みを利用してじっくりと遊んでみてください。まだPSVitaを購入されていない方には、「これぞPSVita」というゲームになっていますので、ぜひハードと一緒に手に取ってみてください!
ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPANスタジオ エクスターナルデベロップメント部 内藤新
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