ちはやふる：小学生向けコラボ企画スタート　20日から毎日小学生新聞で

　競技かるたに青春をかける若者たちの姿を描いた人気マンガ「ちはやふる」を通じて、競技かるたの魅力やテクニックを伝える連載企画「ちはやと学ぶ競技かるた」が、「毎日小学生新聞」で20日にスタートすることが分かった。

ウナギノボリ

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　「ちはやふる」は、末次由紀さんが07年から女性マンガ誌「BE・LOVE」（講談社）で連載し、「マンガ大賞」など数々の賞を受賞している人気マンガ。モデルの姉の成功を夢見ていた少女・千早が、転校生の綿谷新と出会ったことをきっかけに競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの真島太一らかるた部の個性的なメンバーたちとかるたに情熱を燃やすストーリー。11年に日本テレビ系でテレビアニメ化されて話題を呼び、1月11日からアニメ版の第2期の放送も決まっている。

　連載企画の「ちはやと学ぶ競技かるた」は、「かるた甲子園」とも呼ばれる全国高校かるた選手権の団体戦で通算7回優勝した暁星高校（東京都千代田区）の競技かるた部顧問で、同マンガの特別監修を務める田口貴志さんが講師を担当。基本的なルールから「決まり字」などの用語、並べ方、戦法などのテクニックを分かりやすく解説する。

　また、「ちはやふる」のマンガやテレビアニメ版の名シーン、昨年12月に発売された同マンガの「公式百人一首かるた」の読み札なども掲載。千早と同じ瑞沢高校かるた部の部員で古典に造詣が深い大江奏の「ミニ知識コーナー」も用意される。20日から毎週日曜に掲載。（毎日新聞デジタル）