フジテレビ亀山社長:10月期改編に自信 「目玉はタモリさん」

10月期改編について語ったフジテレビの亀山千広社長
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10月期改編について語ったフジテレビの亀山千広社長

 フジテレビの亀山千広社長は12日、東京都内で社長会見を開き、10月期の改編について「フジテレビが視聴率1位を取るために、日曜と月曜に、司会者とキャストに重量級をそろえました」と自信を見せ、「その中でも、目玉はタモリさんです。ある種のマニアック性を発揮していただけると思います」と、3月に「笑っていいとも!」が終了し、約半年で、同局にレギュラーで復活するタモリさんの新番組「ヨルタモリ」(10月スタート、毎週日曜午後11時15分放送)に期待を寄せた。

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 同局の10月期の改編では、4月にスタートした日曜午後8、9時、月曜午後8時の新番組が終了し、新たにバラエティー番組が投入される。日曜午後8時は、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんと美輪明宏さん、9月末でTBSを退社し、フリーに転身する田中みな実アナウンサーをMCに抜てきしたバラエティー番組「ニュースな晩餐会」を、同午後9時は深夜番組から昇格した千原ジュニアさん、バカリズムさん、劇団ひとりさんらが出演するバラエティー「オモクリ監督~O−Creator’s TV show~」を放送する。また月曜午後8時には、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんがMCを務めるバラエティー番組「痛快TV スカッとジャパン」(仮)をスタートさせる。

 会見に同席した大多亮常務も「弱い枠を克服するというコンセプトで、変えるべきところを変えさせていただきました。バラエティーに関しては、週末の枠を変えないと全日で勝てない。とくに日曜8時の美輪さん、月曜8時の内村さんの出演が決定し、司会者も内容も自信を持っている」と話した。

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