嵐・櫻井翔:新春に2年ぶりドラマ主演 車いすバスケに挑む元Jリーガーに

 人気グループ「」の櫻井翔さんが2017年正月に放送されるフジテレビの新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」で主演を務めることが8日、明らかになった。櫻井さんがドラマに主演するのは約2年ぶりで、車いすバスケットボールで世界を目指す元Jリーガーを演じる。櫻井さんは「最初の率直な感想は、久しぶりのドラマだな、ということですね。(カメオ出演などを除けば)2年ぶりのドラマ出演で、久しぶりにお芝居をするということで緊張しています」と心境を明かしている。

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 ドラマは、Jリーグに入団し23歳でサッカー日本A代表にも選ばれた天才サッカー選手・鷹匠和也が婚約者・仲川未希との結婚式の衣装合わせを控えたある日、交通事故で脊髄(せきずい)を損傷する大けがを負ってしまう。どん底の状態だった和也は、未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していくが、サッカーに代わるものが見つけられず、いらだつ日々を送る。そんなある日、偶然車いすバスケを目撃し、吸い込まれるように見入ってしまった和也は、パラリンピック日本代表選手を目指す……というストーリー。

 櫻井さんは「内容をおうかがいして、本当に光栄だと思いました。別の番組で障がい者スポーツの取材をさせていただいている中、いろいろ思うところや伝えたいと思うことがあるのですが、今回ドラマという表現の中で、(障がい者スポーツに)スポットライトを当てることができるのであれば、それはすごく光栄なことだと思っております」と出演の喜びをコメントした。

 また、櫻井さんは見どころは車いすバスケの迫力や人間ドラマと説明。撮影への準備については「車いすバスケを体験させていただいたことがあるのですが、めちゃくちゃ難しいんです。まずはそれをきちんとしたレベルまで持っていかなくては、ということですね。正直、ちょっと不安……、まずいなぁと思っています(笑い)。あとは、中学2年までですが、サッカーをやっていて良かったなぁと思います」と明かしている。
 

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