明日のとと姉ちゃん:9月30日 第155回  さらば花山! 常子の頬に涙が…

三枝子(奥貫薫)からの電話を受ける常子(高畑充希さん)(C)NHK2016
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三枝子(奥貫薫)からの電話を受ける常子(高畑充希さん)(C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、最終週「花山、常子に礼を言う」を放送。30日の第155回は、「常子さん、ありがとう」と花山(唐沢寿明さん)から感謝の言葉を送られた2日後、花山の妻・三枝子(奥貫薫さん)から電話がかかってくる。常子(高畑さん)と美子(杉咲花さん)はぼうぜんとするが、三枝子から、花山が「『あなたの暮し』は常子さんに任せておけば安心だ」と言っていたと聞かされ、初めてほめられたとつぶやく常子の頬には涙が……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第25週「常子、大きな家を建てる」は、昭和39年、常子は、最後の目標だった大きな家を建て、鞠子(相楽樹さん)や美子の家族と3世帯9人で暮らしていた。「あなたの暮し」も目標の100万部に近づき、順風満帆の中、君子(木村多江さん)が突然病に倒れる。君子は最期の日々を、孫の面倒をみたり、台所で料理をしたり、いつもと変わらない日常を大切に過ごして亡くなった。そして常子は、君子が大切にしたささやかな日常の幸せを伝える新しい連載を始める……という展開だった。

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