柴咲コウ:大河撮影で「友達減りそう」 堺雅人から「1年は諦めて」

「大河ドラマ主演 バトンタッチセレモニー」に登場した柴咲コウさん
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「大河ドラマ主演 バトンタッチセレモニー」に登場した柴咲コウさん

 2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演する柴咲コウさんが25日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われたバトンタッチのセレモニーに、放送中の大河ドラマ「真田丸」で主演を務めている堺雅人さんと出席。堺さんが「(撮影の間は)いろいろな人に不義理をしてしまった。友達と会えなかった」と話すと、柴咲さんも「私も、すでに友達に会えていなくて、友達が減りそう」と不安顔。追い打ちをかけるように、堺さんから「1年間は友達と会うのを諦めましょう」と言われ、苦笑した。

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 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描き、12月18日に最終回を迎える。「おんな城主 直虎」は、激動の戦国時代に男の名を名乗り、井伊家の家督を継ぎ“おんな城主”となった女性・井伊直虎の生涯を描く。17年1月8日にスタートする。

 堺さんは、13日放送の「真田丸」第45話で、自身が演じる幸村のせりふに“直虎”へのメッセージが込められていたことに触れ、「幸村は井伊家と戦っていて、どちらも小国。小国ならではの生き抜き方があった」とコメント。柴咲さんは「真田幸村は誰でも知っているような人物。直虎はあまり知られていない人物なので、いろいろな人に認知してもらえる機会だと思う」といい、「直虎の豪快さを楽しんでもらいながら、よい週明けを迎えてもらえたら」と意気込んでいた。

 セレモニーで2人は、ドラマゆかりの地にちなんだ品を交換した。柴咲さんは、堺さんから和歌山県紀州・九度山(くどやま)特産の柿を贈られ、堺さんに「真田丸」の文字と真田家の家紋「六文銭」が描かれた静岡県浜松産の凧(たこ)を贈った。

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