小さな巨人:第2話も視聴率13.0%と好調 長谷川博己主演日曜劇場

日曜劇場「小さな巨人」の出演者たち
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日曜劇場「小さな巨人」の出演者たち

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場小さな巨人」(日曜午後9時)の第2話が23日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は13.0%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前番組のボクシングのダブル世界タイトルマッチ「井岡一翔選手対ノクノイ・シットプラサート選手、マーロン・タパレス選手対大森将平選手」の放送が延長し開始時間が15分ずれ込んだにもかかわらず、好調をキープしている。

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 ドラマは、「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のヒット作を生み出してきたTBS系の「日曜劇場」枠で16日にスタートした。「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」の伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデューサーを務める完全オリジナル作で、警視庁と所轄の確執など、警察内部の戦いを克明に描いた警察エンターテインメント。長谷川さんは「日曜劇場」初主演で、警視庁の捜査1課長を目指してまい進していたが、あるミスで出世街道を外れたエリート刑事・香坂真一郎を演じる。

 長谷川さん扮(ふん)する香坂の最大の敵と目され、高卒ノンキャリアでたたき上げの警視庁捜査1課長・小野田義信を香川照之さん、小野田の運転担当で、東大卒のキャリア組ながら警視庁捜査1課長を目指す刑事・山田春彦を岡田将生さんが演じるほか、芳根京子さんが新任の人事課職員・三島祐里役、香坂の異動先の所轄の刑事で、出世に興味を持たない渡部久志役で安田顕さんも出演する。

 第2話は、所轄刑事として捜査一課長の小野田(香川さん)と戦うと決めた香坂(長谷川さん)は、ゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝さん)の誘拐事件にはまだ裏があると、風見京子(富永沙織さん)の自殺について捜査をするため、渡部刑事(安田さん)と現場となったビルを訪れる。そこは京子の元恋人で、中田の息子・隆一(加藤晴彦さん)が経営をするナカタエレクトロニクスのビルで、香坂はビルの防犯管理担当・池沢菜穂(吉田羊さん)から話を聞くが……という展開だった。

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