おんな城主 直虎:第20回視聴率は14.5% 隠し子騒動で揺れる井伊家

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第20回が21日に放送され、平均視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 第20回「第三の女」では、「直親の娘」と名乗る少女・高瀬(高橋ひかるさん)が井伊谷(いいのや)にやってくる。元許婚(いいなずけ)で今は亡き直親(三浦春馬さん)に“隠し子”がいたことが分かり、ショックを隠し切れない直虎(柴咲さん)だが、井伊家の当主として、その真偽が分かるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。一方、直親の妻・しの(貫地谷しほりさん)は、うわさを聞きつけ高瀬のもとに乗り込むが、意外な対応に出る。また、その裏では、筆頭家老の政次(高橋一生さん)が、高瀬は「武田が井伊に送り込んだスパイ」なのではないかと疑う……という展開だった。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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