今週の小さな巨人:1課長が抱える秘密 主人公の父と富永専務がつながる?

日曜劇場「小さな巨人」第8話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「小さな巨人」第8話のワンシーン=TBS提供

 長谷川博己さん主演のドラマ「小さな巨人」(TBS系、日曜午後9時)の第8話が4日、放送される。予告では、主人公の刑事・香坂真一郎(長谷川さん)が警視庁捜査1課長の小野田義信(香川照之さん)に詰め寄る場面、小野田に秘密があることをにおわせるシーンもある。主人公の父と、早明学園の富永拓三専務(梅沢富美男さん)の意外なつながりも明かされている。

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 任意同行に同意した富永専務だが、小野田は新証拠が提出されたため富永をあっさり釈放する。現場に残された証拠から早明学園経理課長の横沢裕一(井上芳雄さん)が犯人と判断。捜査1課は捜査を再開し、香坂も協力する。横沢は、妻・亜美(中村アンさん)に接触する可能性が高いため、三島祐里(芳根京子さん)に見張り役を任せる。

 「小さな巨人」は、警視庁の捜査1課長を目指すエリート刑事・香坂が、小さなミスで出世の道から外されて所轄の刑事となるが、警察の体制に疑問を抱いて奮闘するという内容。「半沢直樹」や「下町ロケット」などの伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデュースするオリジナル作。難事件解決に加え、警視庁と所轄の確執など警察内部の闘いも描く。

 前週の第7話は、金崎玲子理事長(和田アキ子さん)と富永専務が経営する早明学園の不正を暴くため内偵捜査をしていた元捜査2課の刑事・江口和夫(ユースケ・サンタマリアさん)が殺害された。現場から走り去った山田春彦(岡田将生さん)は、容疑者として捜査1課に拘束されるが、証拠不十分で釈放される。香坂は山田と協力し、独自の捜査を進めて富永専務に任意同行を求めるものの、小野田の手ですぐ釈放されてしまう……という内容だった。

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