小さな巨人:第8話視聴率13.6%と回復 自己最高に迫る

日曜劇場「小さな巨人」第8話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「小さな巨人」第8話のワンシーン=TBS提供

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場小さな巨人」(日曜午後9時)の第8話が4日に放送され、平均視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。前回12.1%から回復し、第5話でマークした自己最高13.9%に迫った。

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 ドラマは、同枠で放送された「半沢直樹」「下町ロケット」の伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデューサーを務める完全オリジナル作で、警視庁の捜査1課長を目指してまい進していたエリート刑事・香坂真一郎(長谷川さん)が、所轄へと左遷されるも、持ち前の捜査能力と事件解決への執念、そして意地やプライドを武器に警察組織の中で奮闘する姿を描いている。

 長谷川さん演じる香坂の最大の敵と目され、高卒ノンキャリアでたたき上げの捜査1課長・小野田義信役で香川照之さん、東大卒ながらノンキャリアの道を選び、捜査1課長を目指す刑事・山田春彦役で岡田将生さんも出演している。

 第8話では、任意同行に同意した早明学園専務の富永(梅沢富美男さん)だが、小野田(香川さん)は新証拠が提出されたため富永をあっさり釈放する。捜査1課は、現場に残された証拠から元捜査2課の刑事・江口和夫(ユースケ・サンタマリアさん)殺害の犯人を、学園の経理課長・横沢裕一(井上芳雄さん)と判断。再開された捜査に協力することになった香坂は、横沢が妻の亜美(中村アンさん)に接触する可能性が高いため、三島祐里(芳根京子さん)に見張り役を任せる……という展開だった。

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