仲里依紗:テレビ朝日ドラマ初出演 「黒革の手帖」で武井咲のライバルホステスに

連続ドラマ「黒革の手帖」に出演する仲里依紗さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「黒革の手帖」に出演する仲里依紗さん=テレビ朝日提供

 女優の武井咲さん主演で7月スタートの連続ドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)に、江口洋介さん、仲里依紗さん、滝藤賢一さん、和田正人さん、内藤理沙さん、高嶋政伸さん、真矢ミキさん、高畑淳子さん、奥田瑛二さん、伊東四朗さんが出演することが13日、明らかになった。江口さんは武井さん演じる主人公の原口元子と出会ったことで運命が狂い始めてしまう衆議院議員秘書・安島富夫を、仲さんは元子に誘われホステスとなり、やがて元子のライバルとなっていく山田波子を演じる。仲さんが同局のドラマに出演するのは初めて。

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 また、滝藤さんは元子と波子が働く銀行の次長・村井亨役、和田さんは元子が通う美容室の店長・牧野役、内藤さんは料亭の仲居で後にホステスになる島崎すみ江役、高嶋さんは大手予備校「上星ゼミナール」理事長の橋田常雄役、真矢さんは銀座のクラブ「燭台」のママ・岩村叡子役、高畑さんは楢林クリニックの看護師長・中岡市子役、奥田さんは楢林クリニックの院長・楢林謙治役、伊東さんは政財界のフィクサー・長谷川庄治役で出演する。

 ドラマは、1978~80年に「週刊新潮」(新潮社)で連載された、松本清張の小説「黒革の手帖」が原作。派遣社員として勤めていた銀行から1億8000万円を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストを記した“黒革の手帖”を盾に東京・銀座に自身のクラブ「カルネ」をオープンさせ、夜の世界でさらにのし上がろうとする……というストーリー。これまで何度も実写化されてきたが、連続ドラマとして放送されるのは、同局で米倉涼子さんが主演した2004年以来、約13年ぶり。

 ドラマは7月20日から毎週木曜午後9時放送。

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