今週のおんな城主 直虎:第26回「誰がために城はある」 龍雲丸が今川の築城計画に反乱! 直虎も気賀に乗り込み…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第26回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第26回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第26回「誰(た)がために城はある」が2日に放送される(総合、午後8時15分ほか)。今川氏真(尾上松也さん)が商人の自治が許されてきた気賀に築城を決めたことで、龍雲丸(柳楽優弥さん)は激怒。今川のすることに異を唱えることのできない直虎(柴咲さん)と袂(たもと)を分かつと、築城反対派と共にかく乱作戦に出る……。

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 龍雲丸の活躍で直虎の謀反の疑いは晴れるが、取り返した材木は数日後、今川の手で気賀に運び込まれる。気賀に城を築き、家臣の大沢基胤(嶋田久作さん)に治めさせようと考えた氏真。この動きに激怒した龍雲丸は、井伊家が味方になってくれないと分かると、築城反対派と一緒にかく乱作戦に出る。直虎は政次(高橋一生さん)の忠告を聞かず、混乱を鎮めるため気賀に乗り込む。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぐ。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第25回「材木を抱いて飛べ」では、井伊の材木をまとめて買い取りたいという商人が見付かり、直虎と方久(ムロツヨシさん)は張り切る。井伊を去った龍雲丸たち一味は気賀に戻り、「龍雲党」を旗揚げする。そのころ駿府では、氏真が同盟を破った甲斐の武田への対抗策として「塩止め」をし、武田と通じる商人の取り締まりを強化していた。そんな中、直虎たちの材木の商い先「成川屋」が、三河の徳川に材木を流していることが発覚。窮地に追い込まれた直虎は忠義を示すべく、命がけで申し開きに臨む……という展開だった。

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