モデルで女優の中条あやみさんが、那波マオさんの人気マンガを実写化した映画「3D彼女 リアルガール」(2018年公開)で主演を務めることが5日、明らかになった。メガホンをとるのは「ヒロイン失格」(15年)の英勉(はなぶさ・つとむ)監督で、中条さんは派手でツンツンしていて男グセの悪い“リア充完璧超絶美少女”の五十嵐色葉を演じる。
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プロデューサーは中条さんについて「非現実的なほど美しく、まさにスクリーンから飛び出してきたような色葉を演じられるのは中条さんのほかにはいないだろうと思います」と期待を寄せている。中条さんも「監督に劇中のセリフをなぞって『よくできたフィギュアだ』とおっしゃっていただいたのでハードルが上がって緊張してしまいますが、色葉のようにマイペースでどんどん周りを巻き込んで、丁寧にそして楽しくみんなで一生の思い出になるすてきな作品を作っていきたいです」と意気込んでいる。
「3D彼女 リアルガール」は、女性向けマンガ雑誌「デザート」(講談社)で11~16年に連載され、コミックスの累計発行数100万部の人気作。3次元リアル美少女と恋愛経験ゼロの2次元オタク男子による、笑って泣いてキュンとする大純愛ラブストーリー。映画では、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光を、若手俳優による5人組ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さんが演じる。
英監督は「中条さん、佐野くんという完璧なキャスティングで『3D彼女 リアルガール』の色葉とつっつんがリアルに動き出します。2人が役者人生を振り返ったとき、あの時にしかできなかった“夏休みの面白い1日”みたいな作品にしたいと思っています」と力を込めている。
また原作者の那波さんは 「『3D彼女 リアルガール』が映画化することに正直、今でも驚きを隠せませんが、人生何が起こるか分からないのだな、と身をもって今、感じています。読者の皆さま、メディア化に今まさに関わっ てくださっている皆さま、心から感謝しています。完成した映画を見るのを、私も楽しみにしています」とコメントを寄せている。
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