ボイメン:NHK初冠番組は大相撲バラエティー 名古屋場所60年機に「一緒に学びたい」

NHK大相撲名古屋場所60年の特別番組「はっけよい!ボイメン」の会見に出席した「BOYS AND MEN」の(左から)水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さん
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NHK大相撲名古屋場所60年の特別番組「はっけよい!ボイメン」の会見に出席した「BOYS AND MEN」の(左から)水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さん

 東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さんが5日、同日午後10時25分から中部7県で生放送される大相撲トークバラエティー番組「はっけよい!ボイメン」の放送を前にNHK名古屋放送局で会見した。同番組は大相撲名古屋場所が今年60年を迎えることを記念した特別番組。同グループにとってはNHKで初めての冠番組で、水野さんは「僕たちも、僕たちの同世代の人も(大相撲について)あまり知識がないと思う。視聴者の方と一緒に学んだいけたら」と意気込みを語った。

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 本田さんは番組タイトルについて「60年なので『還暦スペシャル』とかでもよかったのに、ボイメンと付けていただいたのは“愛”だと感じました」とにっこり。番組で、三重県出身の千代の国関を訪ねて九重部屋の朝げいこを訪問しており「生で見る力士の方のぶつかり合いは迫力があってすごいものがあった」とロケを振り返った。

 また「力士のみなさんにあやかって髪をビチッと固めてきました。この髪形は気合の表れ。でら(とても)ビッチビチです!」と名古屋弁を交えてあいさつした田中さんは、過去にまわしを締めたことがあるといい、「本当に“守れる”のか、まわしの安全面についても聞いてみたい」と意気込んでいた。

 会見には、番組に出演する、大相撲ファン歴30年以上というお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さん、大相撲観戦が趣味というお笑い芸人のセンス爆発女さん、大相撲の実況担当歴17年という同局の船岡久嗣アナウンサーも出席した。

 「はっけよい!ボイメン」は、大相撲初心者のボイメンメンバー3人がMCを務め、東海北陸地方出身の力士の最新情報や、見どころなどを知っていくバラエティー番組。本田さんが九重部屋を訪れた様子のほか、塙さんが、プロ野球・中日との比較で“推し力士”をプレゼンする。

 番組は、中部7県で5日午後10時25分から総合テレビで生放送。また大相撲名古屋場所は9~23日に総合テレビで平日は午後3時8分から、土日祝は午後3時5分から生放送される。

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