映画興行成績:「パイレーツ・オブ・カリビアン」がV2 「メアリと魔女の花」は2位発進

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.
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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.

 10日に発表された8、9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優ジョニー・デップさんが海賊ジャック・スパロウに扮(ふん)した人気シリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ監督)が前週に続いて首位を獲得した。2日間で約49万人を動員し、興行収入は約7億4000万円。累計興収は、26億円を突破している。

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 2位は初登場で、「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」などで知られる米林宏昌監督の新作劇場版アニメ「メアリと魔女の花」がランクイン。動員数は約32万4000人、興行収入は約4億2800万円を上げている。初登場作品では、6位にキアヌ・リーブスさんが伝説の殺し屋を演じるシリーズ2作目の「ジョン・ウィック:チャプター2」(チャド・スタエルスキ監督)が登場。真田広之さんが出演している、6人の宇宙飛行士に降りかかる恐怖を描いたSFホラー「ライフ」(ダニエル・エスピノーサ監督)も初登場で10位だった。

 先週2~4位だった「忍びの国」「兄に愛されすぎて困ってます」「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」はそれぞれ一つずつ順位を落としたが、累計興収は「忍びの国」が10億円を、「22年目の告白-私が殺人犯です-」は20億円を突破。8位の「昼顔」も累計興収20億円を突破している。9位には公開12週目の「美女と野獣」(ビル・コンドン監督)で興収は122億円を突破し、歴代興行収入ランキング17位の「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」まで、あと5億円に迫っている。

 1位 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

 2位 メアリと魔女の花

 3位 忍びの国

 4位 兄に愛されすぎて困ってます

 5位 22年目の告白-私が殺人犯です-

 6位 ジョン・ウィック:チャプター2

 7位 それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!

 8位 昼顔

 9位 美女と野獣

 10位 ライフ

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