ディズニー/ピクサーが送る劇場版アニメのシリーズ第3弾「カーズ/クロスロード」(ブライアン・フィー監督)が、15日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開される。今回、主人公の天才レーサー、マックィーンは、若手レーサーの台頭で人生の岐路(クロスロード)に立たされる。マックィーンがレース中に起こす大クラッシュには、衝撃のあまり言葉を失った。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
数々のレースで勝利し、第一線を走り続けてきたライトニング・マックィーン(声・オーウェン・ウィルソンさん)。しかし、あるレースで最新テクノロジーを追求した次世代レーサー、ジャクソン・ストーム(声・アーミー・ハマーさん)に負け、シーズン最後のレースでは大クラッシュを起こしてしまう。けがから回復したマックィーンは、最新テクノロジーを誇るトレーニングセンターでトレーニングを始めるが、サポートについたのはシミュレーションやデータに頼るクルーズ・ラミレス(声・クリステラ・アロンツォさん)だった……という展開。
日本語吹き替え版では、マックィーンの声を土田大さんが担当。新キャラクターのラミレスを女優の松岡茉優さん、ストームをお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが演じる。日本版エンドソング「エンジン」を奥田民生さんが書き下ろした。
シリーズの見どころの一つは走る車の臨場感だ。今回は砂浜や泥まみれのスピードウエーでの走行場面で砂や泥の質感がリアル。砂に車輪をとられる際のラミレスの慌てぶりや、泥が車体にかかる時のマックィーンの不快感がじかに伝わってきた。
もちろん、サーキットでのレースシーンは迫力満点。マックィーンとストームら次世代レーサーの争いは、これまで以上にスリリングだ。マックィーンのクラッシュは衝撃が大きく、映像を見ながら、このまま時間が止まってほしいと思ったほどだ。
心情描写がリアルなのもシリーズの特徴。引退の危機に直面したことがある一流のアスリートや、元NASCAR(全米自動車競争協会)ドライバーのジェフ・ゴードンさんらから話を聞き表現したというマックィーンの姿は胸に迫り、彼とラミレスが徐々に絆を深めていく様子にも共感できた。世代交代や師弟関係、実践の重要性など、車から多くの事を学んだ。(りんたいこ/フリーライター)
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガ「怪獣8号」の初となる展覧会「怪獣8号展」が、東京ドームシティのGallery AaMo(東京都…
人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するフォースインパルスガンダムSpecIIのフィギュアが、バンダイ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの劇場版最新作「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」が8月16日に公開されることが分かっ…
テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」「K」「ハンドシェイカー」などで知られるアニメ制作スタジオ・GoHandsの完全オリジナルアニメ「もめんたりー・リリィ」が制作され、202…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」が、5月12日深夜1時からWOWOWオンデマンドで配信されることが分かった…