宮里藍選手:最後の全米女子オープン「優勝争いに絡みたい」

宮里藍選手 Getty Images
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宮里藍選手 Getty Images

 LPGA女子ゴルフツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」が13日、米ニュージャージー州のトランプ・ナショナルGCで開幕した。約40年ぶりのメジャー制覇を目指す日本勢は、今季限りでの現役引退を表明している宮里藍選手や、野村敏京選手らが出場。WOWOWでは大会の模様を連日生中継で放送している。宮里選手に同大会への意気込みなどを聞いた。

ウナギノボリ

 ーーこのトーナメントは宮里選手にとっては特別なものですよね?

 そうですね。小さいときから勝ちたいと思ってきた大会の一つですので、やっぱり出るたびに思いを改めて感じますし、すごく強い気持ちがあります。

 ーー今回のコースの特徴は。

 ティーショットでプレッシャーを感じることはありませんけど、セカンドはピンポジションによってはすごくラインが難しいですし、外してはいけないところもあったりします。ボールを他の選手より止めにくい分、思い切って刻むのか、ラフからのプレーになるのか、そういう決断も求められる部分ではあるので、その辺はしっかりと自分のフィーリングに従ってプレーしたいと思います。

 ーー悲願のメジャー制覇のため、今の宮里藍選手には何が必要ですか。

 そうですね。基本的に必要なものはそろっていると思うので、あとはしっかりとかみ合ってくれればいいなというのが一つと、結構今週のコースに関しては例年よりはスコアが出ると思うので、そういう意味ではアグレッシブに行くところ、行かないところがあると思いますので、メリハリをつけてプレーしたいと思います。

 ーー目標は。

 もちろん優勝争いに絡みたいですし、一ホール一ホール、そのホールにあったマネジメントをしていきたいと思います。

 ーー意気込みを。

 最後の全米女子オープンではありますけど、選手としてしっかりと戦い抜きたい気持ちが強いので、応援よろしくお願いいたします。

 *……WOWOWでは、LPGA女子ゴルフツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」を16日までWOWOWプライムで連日生中継。

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