キンプリ:新作の4DX版8月26日に上映 アレクのプリズムショーで火薬が…

劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の一場面(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会
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劇場版アニメ「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の一場面(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムPH製作委員会

 劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(略称・キンプリ、菱田正和監督)の新作「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」の4DX版が、8月26日からユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)ほかで上映されることが21日、分かった。

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 4DX版は、大和アレクサンダーのプリズムショーでは火薬の匂いが漂うほか、香賀美タイガがうちわをあおぐシーンで突風が吹き、高田馬場ジョージがムチでたたかれるシーンで座席に衝撃が走り、入浴シーンで水が落ちてくるなど特殊効果を楽しめる。また、4DX版は、前野智昭さんが声を担当している速水ヒロが4DXの楽しみ方を伝授するウエルカムムービーが本編の前に上映される。

 「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿が描かれた。映像に合わせて、観客が声を上げたり、サイリウムを振ったりして楽しめる“応援上映”も話題になった。

 新作は、コウジが巨額の負債を返すためにハリウッドで映画音楽を制作し、カヅキはストリート系としての自らの原点を見つめ直し、ヒロは己を高めるため特訓に打ち込む中、プリズムキングカップが開幕する……というストーリー。6月10日に公開され、7月20日には興行収入が4億円、観客動員数は24万人を突破した。

 4DX版は香港では8月26日、台湾で9月1日から上映される。

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