長澤まさみ:世界観を“声”で表現 映画「散歩する侵略者」のナレーション付き予告編公開

映画「散歩する侵略者」のビジュアル (C)2017「散歩する侵略者」製作委員会
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映画「散歩する侵略者」のビジュアル (C)2017「散歩する侵略者」製作委員会

 女優の長澤まさみさんが主演する映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督、9月9日公開)の予告編が28日、公開された。予告編では、長澤さんによるナレーションで「世界は終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい。」という今作のキャッチコピーが語られる。また、同作が第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭へ特別招待作品として出品されることも同時に発表された。

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 「散歩する侵略者」は、劇作家の前川知大さんが手がけた人気舞台を映画化した作品。主人公の加瀬鳴海(長澤さん)の夫・真治(松田龍平さん)が数日間の行方不明の末に「侵略者」に乗っ取られ、別人のようになって帰ってくる……という内容。

 予告編は、鳴海と真治が穏やかに日常を過ごしている場面から始まり、ある日突然、真治が別人のようになってしまい、世界に異変が起きていく様子が収められている。長澤さん、松田さんのほか、一家惨殺事件を追うジャーナリストの桜井を演じる長谷川博己さん、「侵略者」と名乗る謎の若者・天野を演じる高杉真宙さんらも登場している。

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