アニメ質問状:「ボールルームへようこそ」 監督とスタッフがダンススクール通い 上達は…

テレビアニメ「ボールルームへようこそ」の一場面(C)竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ
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テレビアニメ「ボールルームへようこそ」の一場面(C)竹内友・講談社/小笠原ダンススタジオ

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、竹内友さんのマンガが原作のテレビアニメ「ボールルームへようこそ」です。板津匡覧監督に作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 ――作品の概要と魅力は?

 「自分には何もない」と思っている平凡な主人公が競技ダンスというスポーツに出会い、その世界の熟練者たちと関わることによって、ダンサーとして、人間として成長していく物語です。

 ――アニメにするときに心がけたことは?

 主人公の才能の芽生えを美しく、魅力的に、劇的に見せることです。

 ――作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 競技ダンスという競技自体になじみがなかったので、まずその世界を知ること自体が大変でした。半年ほどスタッフと一緒にダンススクールに通いましたが、自分は全く上達しませんでしたね(笑い)。

 ――今後の見どころを教えてください。

 主人公の成長だけでなく、つられて変化していく周りのキャラクターたちにも注目してください。

 ――ファンへ一言お願いします。

 取材の過程で、競技ダンスに関わっている方々のお話をたくさん聞かせていただきました、関係者の方々にも楽しんでいただけるとうれしいです。

 監督・板津匡覧(いたづ・よしみ)

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