岡崎体育:朝ドラ「まんぷく」に登場 日系人兵士チャーリー・タナカ役 ビジュアルも公開

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に日系人の兵士チャーリー・タナカ役で出演する岡崎体育さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」に日系人の兵士チャーリー・タナカ役で出演する岡崎体育さん (C)NHK

 シンガー・ソングライターの岡崎体育さんが、安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説「まんぷく」の第55回(3日放送)に、萬平(長谷川博己さん)たちを見張る日系人の兵士チャーリー・タナカとして登場する。岡崎さんは今回がテレビドラマ初出演。チャーリー・タナカのビジュアルも公開された。

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 チャーリー・タナカは、進駐軍に逮捕された萬平や世良(桐谷健太さん)、会社の仲間たちが収監される雑居房で、動向や発言を見張る監視役のMP(軍警察)。カリフォルニア生まれの日系人だが、大阪なまりの日本語を話す。自らの境遇に屈折した思いを抱えているが、萬平たちの言葉や考えに触れる内、徐々に心情に変化が生まれ……という役どころだ。

 岡崎さんは「『存在するだけで鼻につく』という天性の才能を生かして、生意気なキャラクターを演じられるよう尽力しますので、温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです」とコメントしている。

 ドラマは3日から第10週「私は武士の娘の娘!」がスタートする。同週にはロックバンド「MONKEY MAJIK(モンキーマジック)」のメイナード・プラントさん、ブレイズ・プラントさんも登場。萬平たちを逮捕する進駐軍の兵士ハリー・ビンガム、ジョナサン・メイをそれぞれ演じる。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。

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