コミケ95:コスプレは「Fate」が根強い人気 話題の「ヒプマイ」「グリッドマン」も

「コミックマーケット95」に登場したコスプレーヤー
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「コミックマーケット95」に登場したコスプレーヤー

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)95」のコスプレエリアでは、人気キャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが自慢の衣装を披露している。コミケでは流行を反映したコスプレが登場する傾向があり、初日の29日は人気の「Fate」シリーズのほか、新しいコンテンツとして、「ヒプノシスマイク」(ヒプマイ)や、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」「SSSS.GRIDMAN」のコスプレも見られた。

 「ヒプノシスマイク」は、男性声優によるラップバトルプロジェクト。コスプレタレントの綾川ゆんまおさんは、「コスプレをする上で露出もさほどなく、コートやジャケットなどの衣装も手に入りやすいので、初心者が挑戦しやすい作品だと思います。また、女性にとって、コートなどの羽織りものは体形を隠す効果も。男性にも人気のコンテンツなので、今後もコスプレに挑戦する人が増えるのでは」とコメント。「コスプレーヤーは流行に敏感なので、『ゾンビランドサガ』『SSSS.GRIDMAN』など、今期話題となったアニメのコスプレをする人も多かったです。また、『Fate』シリーズの人気も根強いですね」と分析している。

 コミケは、1975年に始まったマンガやアニメ、小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。コミケでコスプレをするには、1日あたり1000円の登録料が必要。31日まで。

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