榮倉奈々:劇場版アンパンマンでヒロイン役 ANZEN漫才とともにゲスト声優

劇場版「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」でゲスト声優を務める榮倉奈々さん(左) (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019
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劇場版「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」でゲスト声優を務める榮倉奈々さん(左) (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019

 女優の榮倉奈々さんが、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の31作目となる最新劇場版「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(矢野博之監督、6月28日公開)でゲスト声優を務めることが1日、明らかになった。榮倉さんは今作のヒロイン・バニラ姫役。さらに、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさんがバニラ姫の教育係のジェラート大臣、あらぽんさんがばいきんまんが作った最強メカ“バイキンアイスロボ”の声を担当する。

ウナギノボリ

 同作は、原作者のやなせたかしさんの生誕100周年記念作となる。作品のキーワードは「笑顔」で、アイスの国の姫であるバニラ姫とアンパンマンたちがアイスの国を救うために奮闘する物語が描かれる。

 「アンパンマン」は1988年にテレビアニメがスタート。翌89年3月に劇場版1作目が公開された。映画化30周年記念作品として昨年公開されたシリーズ第30作「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」は公開初週でシリーズ最高の動員数と興行成績を記録し、第27作(2015年)から4年連続で累計興行収入5億円突破を達成した。

 ◇榮倉奈々さんのコメント

 「アンパンマンで育った」という認識があるほど、子供のころから大好きな作品でした! 外で遊ぶことが大好きな子供でしたが、「アンパンマンが始まるよ!」のお母さんの声で走って家に戻っていたことをよく覚えています。そして、今は自分の子供と一緒に楽しませてもらっているところです。アンパンマン様!と思っています! そんな作品に参加できるなんて、うれしいありがたい×1000 な気持ちです! アンパンマンの映画はどの作品もそうですが、大人になってから見ても学びがあり、心温まる作品ばかりだと思います。

 アフレコ収録はこれからになりますが、周りの皆様にしっかりご指導いただき、完璧なバニラ姫を目指したいと思っています……。今から緊張します。31歳になった今も私の心に残っているアンパンマン。映画を見てくださる誰かの心に残るバニラ姫になれるよう、頑張りたいと思っています。

 ◇みやぞんさんのコメント

 小さいころからアンパンマンを見て育ちました。最近ではおいっ子がたくさんでき、皆アンパンマンが好きなので、本当にうれしく思います! 代々伝わり続けるアンパンマンのすごさを感じ、プレッシャーもありますが、楽しみたいと思います!

 今回の映画のテーマの一つが「笑顔」とのことですが、やっぱり笑顔を見ると、そして笑顔でいると安心すると信じています! 母が昔仕事で疲れて帰ってくると僕を呼んで「だい! ニコッは!?」といわれ僕がニコッとすると、疲れがふっ飛んだといつも言っていました! 何もない僕でも笑顔は母を幸せにすると思ったのを鮮明に覚えてます! 子どものころ、唯一買ってもらった絵本がアンパンマンでした。アフレコはこれからですが、とにかく自分らしく楽しく取り組みたいですね! 楽しい気持ちを吹き込みたいです!

 本当にありがたいお話なので、アンパンマン色に染まりたいと思います! アンパンマン声優楽しくやるぞーやるぞーやるぞー!!!

 ◇あらぽんさんのコメント

 今回、アンパンマンの声優に決まったと聞いて、すごくビックリでした。今でも見ているので、話を聞いておいっ子とめいっ子に早く教えてあげたいなと思いました。今回の映画のテーマの一つが「笑顔」とお聞きしましたが、笑顔はすごく自分や周りをポジティブにしてくれるものだと思います。アンパンマンみたいに元気と勇気を届けたいです! 

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